2002-11-10から1日間の記事一覧

大道珠貴『ひさしぶりにさようなら』

●「群像」12月号の大道珠貴『ひさしぶりにさようなら』を読んだ。この作家の小説を今まで4作読んでいるのだが、題材という点ではとても貧しい人で、ほとんど同じような事柄についてばかり書いている。しかし、(全作品を読んでいる訳ではないが)一作一作の歩…