2005-08-24から1日間の記事一覧

石川忠司『現代小説のレッスン』(2)

●『現代小説のレッスン』(石川忠司)の村上龍についてのところで、村上氏の小説で、「眼」の欲望が歪んだものにならず、「健康」であることが出来ているのは、もともとそこに「内面」や実質のある「情念」が存在しないからではないか、ということが書かれてい…