2005-12-17から1日間の記事一覧

金原ひとみ『蛇にピアス』

●金原ひとみ『蛇にピアス』。この小説は「ある意味」凄い。この徹底した語彙の貧しさというか、紋切り型の独自の使い方は、中原昌也まであと一歩という感じだ。この小説は簡単に(乱暴に)言ってしまえば、ギャングもパンクもギャル系の女の子が好き、という話…