2007-02-23から1日間の記事一覧

『犬はどこだ』(米澤穂信)

●『犬はどこだ』(米澤穂信)。おそらくこれは、この作家の唯一の、ライトノベル系の読者を想定しないで書かれた(そのような「縛り」なしに普通のエンターテイメント小説として書かれた)作品なのではないか。だから、本も厚目だし、字も小さめで、描写もゆった…