2009-05-02から1日間の記事一覧

●磯崎憲一郎「終の住処」(「新潮」6月号)を読んで打ちのめされる。というか、打ちひしがれる。サラリーマンとしても忙しい仕事を抱えているはずの磯崎さんが、何故こんなにも密度の濃い小説を、こんなにも次から次へと書けるのか。磯崎さんによって書かれて…