2010-07-20から1日間の記事一覧

●中上健次をちょっとずつ読み返しているのだが、中上健次はホラーとして読むととても面白い。特に、秋幸三部作とそれに先行する「蝸牛」「補陀落」は、ぼくにはホラーとしか思えない。 秋幸のやろうとしていることは、象徴的な父殺しなどではないように思う…