2014-06-20から1日間の記事一覧

●柴崎友香「春の庭」(「文學界」6月号)を読んだ。面白かった。最後の方の、姉と弟の場面が、しみじみとよかった。 ●『寝ても覚めても』や『ドリーマーズ』などの「多重フレーム」物のまた新しい展開という感じだろうか。ある特定の人(視点)がいて、その人物…