2014-05-01から1ヶ月間の記事一覧

●なんとか用事は終わった。期限には間に合いそうだ。終わった時には既に六月一日の朝になってはいたけど。 ●まったくたまたま見つけたのだけど、松崎有理という作家のホームページに小谷元子という数学者のインタビューがあって、そこで散歩について面白いこ…

●今月中ずっとやっていた、非常に面倒くさくて大変な用事がもうすぐ終わる。もうすぐ終わるということは、もうすぐ締め切りがくるということで、つまり、それまでに間に合うようにちゃんと終わらせないといけないということだ。けっこうギリギリな感じなのだ…

●今日の日記はほぼ人から聞いた話の受け売りで、自分の考えは最後の括弧内くらいだと言える(忘れないためのメモ)。 レム睡眠中に、脳に25ヘルツか40ヘルツの電気を流してやると、七十パーセント以上の確率で明晰夢が見られるという研究がある、と聞いた。脳…

●昨日の日記は、「握手会事件」のことを考えて書いた(つまり、多くの「握手会」ではあのようなことは起こらないのだ、ということの方こそが重要なのではないか、と)のだけど、ぼくは、アイドルのこともアイドル商売のことも具体的には何も知らないので、ああ…

●「明日は雨が降るかもしれない」という可能性があったとして、それが10%なのか、30%なのか、70%なのか、で、それに対する備えは違う。10%ならばほぼ気にする必要はないだろうし、30%ならば携帯用の折りたたみ傘で十分だろうし、70%ならば、傘だけでな…

●昨日の日記の『夢と狂気の王国』の感想には自分でも納得し切れていないところがあって……、もう少し考えたい。 まず、作品への不満としてあるのが、宮崎駿への迫り方が中途半端であるにもかかわらず、わかりやすく面白いキャラだからといって作品の軸にして…

●『夢と狂気の王国』をDVDで。 あまり面白くないと感じてしまったのは、既に『ポニョはこうして生まれた』で宮崎駿という人物のキャラやジブリの雰囲気は散々観ているので(『ポニョは…』は、作品が生まれる過程――の、幾分か、ではあるけど――をカメラで記録し…

●昨日の日記に書いたことは、ぼくか無知であるがゆえの妄想が多分に含まれているのだろうとは思う。昨日の話にちょっと関係した面白い動画を観た。「【MIAU祭2014】インターネットとプライバシー」 http://www.nicovideo.jp/watch/so23120043 「インターネッ…

●「Twitterにおける憎しみの地図」というのがあった。≪人種差別、同性愛嫌悪、ダイヴァーシティに関する言葉を用いて、アメリカの15万以上のツイートの感情を分析した地図。≫ http://wired.jp/2014/02/14/twitter-hate-map/?utm_content=buffer2e172&utm_med…

●『ガンダムUC』の完結編をiTunesでレンタルして観た。話の落としどころとしては、まあまあ納得できる感じだったけど、作品としてはやや退屈で、一時間半が長く感じてしまった。今までと同じように一時間のなかに詰め込んでもよかったのではないかと思ってし…

●五月、五月、五月!

●『星よりひそかに』(柴崎友香)。いくつかの短編は初出誌の「パピルス」で読んでいるけど、まとまったものを読んで、「あー、こういう構想だったのか」と驚いた。一見、さらっと、すんなり読めるようでいて、なにげなくすごいことになっている。読んでいる時…

●お知らせ。「新建築 住宅特集」六月号「特集/密集市街地の住まい」に、柄沢祐輔設計の清水高志邸「s-house」についてのテキストを書いています。 https://www.japan-architect.co.jp/jp/backnumber/book.php?book_cd=201406&x_book_search=1&x_keyword_sear…

●五月!!

●お知らせ。6月17日に、池袋のジュンク堂で西川アサキさんの新しい本の刊行記念のイベントがあって、そこで西川さんと対談します。 西川アサキ『魂のレイヤー 社会システムから心身問題へ』刊行記念トークイベント「わたしたちはわたしたちをどこへ置くのか…

●ああ、五月だなあ、と思った。 (五月の陽気が写っている、ような気がする写真。今日撮った)

●クリス・デイブ風フレーズの解説をしている動画をみつけた。 その一。 https://www.youtube.com/watch?annotation_id=annotation_1483916119&feature=iv&src_vid=nk7mTO7Ce0U&v=Pbd6rR2rRuE その二。 https://www.youtube.com/watch?v=nk7mTO7Ce0U ●Chris D…

●たぶん、26、7年ぶりくらいだと思うけど、ラオシャン(宝町店)のタンメンを食べた。味は、まったくかわっていないように思われた。 http://tabelog.com/kanagawa/A1404/A140407/14007084/ 地元に引っ越してきてから微妙に気になっていた。ぼくが子どもの頃は…

●三好銀の『もう体脂肪率なんて知らない』を読んでいて、主人公の少年が誰かに似ているような気がして仕方なかったのだが、ふとそれが、『建築と日常』をつくっている編集者の長島さんだと気付いた。だが、気付いてみると、本当に似ているのかどうか、だんだ…

●講談社まで群像新人賞の授与式をのぞきに行く途中で、池袋で降りて、ジュンク堂で西川アサキ選書フェアの棚をみた。選書の棚からドニニク・チェンの本を買った。棚にあった『量子統計力学の数理』という本をパラパラめくって、ここに書かれていることを理解…

●群像新人賞の小説(横山悠太「吾輩ハ猫ニナル」)を読んで唖然とした。本当にこれでいいと思っているのだろうか、と。それより驚くのは、選評を読むと、あきらかに戸惑っている青山七恵以外の人が皆、ほぼ絶賛に近い感じで誉めていることだ。でも、それは本気…

●『緑ノ鳥』(大鋸一正)を読んだ。すごく面白かったのだけど、少し物足りない感じもした。たぶんそれは、この小説によって開かれた空間(あるいは、問われた問い)の大きさに対して、書かれていることの分量がこれでは足りないのではないか、という感じだと思う…

●五日の日記に書いた「サイエンスZERO」の再放送が、明日(十日)の昼の十二時半からある。繰り返しになるけど、ぼくが面白いと思ったのは、超能力という(胡散臭くも魅力的な)表象が、スプーン曲げや透視のような、物を変形させるとか見えないはずのものが見え…

●お知らせ。明日、五月九日(金)付けの東京新聞夕刊に、損保ジャパン東郷青児美術館でやっている「オランダ・ハーグ派」展についてのレビューが掲載されます。 今、いくつかとても重要な展覧会が開催されているなか、何故、他ではなくこの展覧会について書く…

●昨日書いた日記では「わたし」という形式が、ノードの連続性によって定義されている感じになっている。あるいは、遡行可能性と言う感じか。例えば、生まれたばかりの「わたし」と四十代も後半になった「わたし」とではまったく違うけど、四十代後半の「わた…

●すべての「わたし」が、自分のことを「わたし」と呼び、「わたし」として世界を経験する。ここでわたしとは「わたしという形式」のことだ。例えば、歯が痛い時、歯の痛みこそがわたしであり、わたしと痛みは切り離せないとも言えるが、しかし、「わたしは歯…

●昨日の「サイエンスゼロ」の話を、もう少し考える。まず何より、素朴に「へーっ」と驚いたのが、超能力が題材なのに、最後には確率とか統計とか平均を取るとかのデータ処理を経由しなければ理解出来ない話になっていったことで、もう本当に、確率や統計に関…

●両親と妹と、弟夫婦の家にお邪魔する(弟はアメリカに単身赴任中だが、奥さんとご両親とお姉さんがいる)。長男(三歳)と次男(一歳)の誕生日とこどもの日のお祝いの会。そこにアメリカにいる弟がスカイプで参加する(アメリカは土曜日の夜中)。スマフォのすごさ…

●世田谷美術館で桑原甲子雄を、トウキョウワンダーサイト渋谷で福居伸宏と川久保ジョイを、観た。 ●昨日は少し飲み過ぎて、かなり酔った状態だったはずだが、そういう状態で寝る前に下の写真のようなものをつくっていたようなのだ(つくっていたのをなんとな…

●「開いている」とか「閉じている」とか言う言葉の使い方の粗雑さが気になる。あるノード(あるいは、フレーム、システム)は、必ず外に対して開いている(そうしなければ自分を維持できない)し、ある特定のものに対して閉じている(そうしなければ瓦解してしま…