2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧

2020-12-31

●「アイドル三十六房」のR-グランプリで聴いて気になったアイドル曲のメモ。 obsession FAREWELL, MY L.u.v https://www.youtube.com/watch?v=hhUTZlANMVk Suzuriha “illuminations” Official Lyric Video https://www.youtube.com/watch?v=UdLYk-9TycU 寿々…

2020-12-30

●よく理解している人なら、難しいことでも分かりやすく書く(話す)、というようなことを、わりと好意をもっている人が書いて(話して)いるのをみるたびに、いつも、すごくもやもやする。こういう発言は、「大向こう(読者)」にむけられた「媚び」としか、ぼくに…

2020-12-29

●立民の羽田雄一郎の死因がコロナなのだとしたら、コロナへの恐怖がかなり増す。そんなに突然死んじゃうのか、という意味で。《羽田氏が「俺、肺炎かな」と言った直後、意識を失ったため、秘書はその場で救急車を手配したが、搬送先の東大病院で死亡が確認さ…

2020-12-28

●今年、新たに知ったアイドルでもっともハマったのは広瀬愛菜だった。「アイドル三十六房」のアルバムグランプリを受賞できなかったのは残念だった。 虹の向こうへ / 広瀬 愛菜 https://www.youtube.com/watch?v=sMi4zlRew-s Travel In My Mind https://www.…

2020-12-27

●いまさら、本当に、いまさらなのだけど、BEYOOOOONDSにひっかかった(一年以上遅い)。BEYOOOOONDSに、というより『眼鏡の男の子』にハマった感じ。曲は知っていたし、MVも観ていて、まあ面白いとは思っていたけど、普段のパフォーマンスからMVを完全に再現し…

2020-12-26

●「新人小説月評」をずってやっていると、短い字数のなかにどれだけ言いたいことを詰め込めるのか、ということを常に考えることになる。その前に、かなり長く新聞で美術評をやっていたこともあり、短い字数で、なんとなくふわっとしたことを言うのではなく、…

2020-12-25

●日本語は出来ないけど、耳で聴いて日本語の曲をカヴァーする、インドネシア、スマトラ島在住の女性YouTuberのRainychという人がいて(既に有名で、日本のメジャーレーベルからデビューしてもいる)、この人が最新の動画で菊池桃子のカヴァーをしているのだけ…

2020-12-24

●K-POPアイドルの、隙の無い完璧さ、クオリティの高さは、それはそれで素晴らしいと思うけど、ぼくは、日本のアイドルの、隙だらけであること(が許されること)によって成立する多様性が好きなので、日本のアイドルシーンが、(数少ない勝者だけが生き残ること…

2020-12-23

●今年は、やらなければならない事をしっかりとやるということに追われていて、こころにゆとりが少なく、勉強するとか、興味あるところを深く掘っていく、時間をかけてじっくりとつくる、というところが手薄になってしまった感じがある。このことに対する、焦…

2020-12-22

●お知らせ。noteに、以下のテキストをアップしました。 〔書評〕豊かな地を孕む貧しい図/山下澄人『月の客』(初出「新潮」2020年9月号) https://note.com/furuyatoshihiro/n/n1483983c0b7f 〔絵画〕月や空が大きいのでもなく、草の露が小さいのでもない/井上…

2020-12-21

●「NiziUの『Step and a step』のAメロが間違っている論争」をみていて改めて思うのは、(サブスクやYouTubeでほとんど際限なく様々な音楽を聴くことができる現代においてもなお)音楽というものは基本的にドメスティックなものであり、強くテリトリー(あるい…

2020-12-20

●今年中にすべき大変なことはやり終えた。図書館に行って、分厚いミステリ小説を借りてきて、一日中読んだ。今年は、文芸誌の仕事に多くの時間と力をそそぐことになった。なので、そういう傾向とは違う本に対する渇望のような感覚があったから。 (でも、まあ…

2020-12-19

●夢にはじめて「コロナ禍」という言葉がでてきた。マスクをつけている人はいなかったが、みんなやたらと手を洗っていた。 ●来年、1クォーター(二か月)だけ、大学の非常勤講師をすることになった(美大ではないし、教えるのも美術ではない…)。週に二コマで、計…

2020-12-18

●芥川賞候補が発表された。今年に限っては、芥川賞の対象作すべてを読んでいるので、そのなかで選ばれた五作の並びを見て、うーん、納得できないなあ、というのが正直なところ。たんじゅんに、「水と礫」と「おもろい以外いらんねん」がなぜ入っていないのか…

2020-12-17

●専門家の予測はしばしば外れる。たとえば、コロナにかんして、ウィルス学者の宮沢孝幸の見解は完全に外れたと言えると思う。しかしここで、専門家の予測があてにならないことをもって、専門家の専門知まであてにならないと考えるのは危険だと思う。 おそら…

2020-12-16

●ネットでたまたまみかけたのだけど、映画版の『ビー・バップ・ハイスクール』を最近はじめて観たという(おそらく若い)人が、この映画に頻出する「シャバゾウ」という語を、非ヤンキーを示す不良たちの(今では死語となっている)隠語と解釈していて、なるほど…

2020-12-15

●倫理の問題を美的に判断するかのような物言いをしないようにしようと、とても思う。たとえば、昔あった「いじめ、かっこ悪い」みたいなのとか、差別主義者に対して「ダサい」と罵倒したりするのとか。差別は「ダサい」から駄目なのではないし、仮にダサくな…

2020-12-14

●YouTubeで動画を観ていると、八十年代のプロ野球選手は、今の選手とくらべてずいぶん線が細いという印象がある。高校野球の選手とそんなに変わらない感じさえする。 おそらく、昔の価値観だと、ウェイトトレーニングなどで体をつくるのは悪いことで、ひたす…

2020-12-13

●最近、YouTubeで、落合博満がホームランを打つ動画をよく観ている---とてもうつくしくて、観ていてきもちがいい---のだが、それで思うのは、ロッテ時代、三冠王を三度も獲得した全盛時代の落合が、いかに観客のいないところで試合をしていたのか、というこ…

2020-12-12

●エリー・デューリングの翻訳、はやく出ないかな。待ち遠しい。 (以下、立花史さんのツイートから引用。) 《最近、デューリングをいくつか訳していて、たしかにプロトタイプ論なんかは、彼が言うところの「ロマン主義」的なアート観に対する批判と対案なのだ…

2020-12-11

●昨日からつづく。「千のナイフ」を(曲としても、アルバムとしても)はじめて聴いたのは12歳か13歳だったはずだから、もう40年くらい繰り返し聴いていることになる。 他に、坂本龍一の曲で特に好きなのが「Happy End」で、この曲も(40年近い時間のなかで/いく…

2020-12-10

●一番上のリンクの動画をたまたまみつけて観てしまったことがきっかけで、YouTubeで「千のナイフ」動画を観まくる「千のナイフ祭り」がはじまってしまった。 #はらかなこ 千のナイフ Thousand Knives / 坂本龍一 Ryuichi Sakamoto YMO https://www.youtube.c…

2020-12-09

●マルクス・ガブリエルは面白い。以下、『全体主義の克服』(マルクス・ガブリエル/中島隆博)より、マルクス・ガブリエルの発言からの引用。ここで言われる《否定神学とは異なる否定性》とは、おそらく、排中律のない否定性ということを言っているのだと思う…

2020-12-08

●坂本龍一の「バレエ・メカニック(クロニック・ラヴ)」は、最初は岡田有希子の曲(「WONDER TRIP LOVER」)だったのか。知らなかった。もともと、女性ボーカルのための曲として書かれた(から、のちに中谷美紀が歌った)ということか。 いや、というか、岡田有希…

2020-12-07

●おお、ユリナジアが、9m88の曲(featだけど)で踊っている。 yurinasia : TOSHIKI HAYASHI(%C) feat.9m88 https://www.youtube.com/watch?v=pxc8r-jk7Rg Stay A While by TOSHIKI HAYASHI(%C) feat.9m88 https://www.youtube.com/watch?v=LmTpDZV8OZQ ●9m88は…

2020-12-06

●結局、それは起らなかったことなのだが、「新人小説月評」の依頼を受けた時、一つ思ったのが、これできっと古市憲寿の小説を読むことになるのだろうということだった。ぼくはそれまで古市憲寿の小説を読んだことがなかったし、おそらくこれからも自らすすん…

2020-12-05

●sora tob sakana亡き後の一推しアイドルとしての広瀬愛菜。ただ、来年は高校三年で受験の年なので、活動はかなり縮小されてしまうみたいだが。 広瀬愛菜バンド 2018.8.21「さよなら こんにちは」コンサート@神保町試聴室 https://www.youtube.com/watch?v=…

2020-12-04

●大学でのヌードの講義が裁判でセクシャルハラスメントと判断されたというニュースで思い浮かんだのだが(だから、別にこのニュースについての言及ではない)、性的な表現ではないのだけど、かなり前に専門学校で特別講師として講義した時に、ホラー映画(『呪…

2020-12-03

●メモ。広瀬愛菜、アルバム『17』。関美彦プロデュース(「南波一海のアイドル三十六房」情報では、全曲、一発録りであるそうだ)。 晴れた朝、人生の予感 https://www.youtube.com/watch?v=YldK9s1sA50 17 https://www.youtube.com/watch?v=HgliUfRihnk Trave…

2020-12-02

●メモ。1967年から、2004年まで、37年かけてつくられたアルバム。ビーチボーイズ(ブライアン・ウィルソン)「SMILE」。 The Beach Boys SMILE (The Elemental Pop Symphony) Instrumental Mix https://www.youtube.com/watch?v=K3GKCsTtkkU Brian Wilson - SM…