●喫茶店に行って、ニ時間半くらいで、原稿用紙六枚分の書評を一気に書く。字数はほとんどぴったり。一晩寝かせて、明日推敲して、メールでおくる予定。二階にある喫茶店の窓際の席から、しばらく、放心したように外を眺める。
●スーパーで買い物をしていたら、おばちゃんから声をかけられた。ちょっと、ちょっと、ぼく、アクエリアスってこれでいいの。はい、これ、アクエリアスです。四十過ぎて、「ぼく」って声かけられる自分のあり様は、さすがにどうなんだろうかと思った。最近、ヒゲにも白髪が目立ってきた。