●お知らせ。明日(24日)の東京新聞夕刊に、千葉市美術館でやっている「瀧口修造マルセル・デュシャン」展の評が載ります。
●試合をちゃんと観たわけじゃなくて、昨日、スポーツニュースの短い映像から感じただけなのだが、卓球って実はすごく面白いんじゃないだろうかという気がする。台(卓?)が小さいので対戦者の距離が近くてスピードがはやいし、限られた台(卓?)の平面と、それ以外の周囲の空間の立体的な使い方のバリエーションが面白いんじゃないだろうか(卓球台の「下」という空間があるのが面白い)。プレイヤーがプレイ平面からズレた平面に立つというか、プレイ平面が多重化されているというのか。あの狭い(しかしズレを含んだ)空間のなかで、どうやって空間的多様性(攻撃のバリエーション)を作り出し、身のこなしを組織するのか、とか。卓球の面白さは、アンソニー・カロのテーブル・ピースの作品の空間的な面白さにも通じる気がする。
●一日部屋にいて、夜おそくなって買い物に行こうと外に出て、雪が積もっているので驚いた。テレビもつけていなかったので、天気予報もノーチェックだった。