●下にリンクした動画の茂木健一郎の発表(だけ)が面白かった。(メディアからみえてくる姿とは別の)本気モードの茂木健一郎がどんなことを考え、どんなことに悩んでいるのかということが、率直に、そして明快に語られているのではないかと思った。そして、茂木健一郎がどこで悩んで(あるいは、行き詰まって)いるかというところは、とても重要なのではないかと思った。
公開シンポジウム「これが応用哲学だ!」
http://www.youtube.com/watch?v=T2aIfzgUaAI
●観たアニメ、まとめてメモ。
UN-GO』。1〜8話まで観た。おもしろくなりそうな要素はいろいろあるけどおもしろくはない。逆に言えば、つまらないのに、おもしろくなりそうな要素があるので、つい、つづきを観てしまう。でも、8話を観て、これがこの先おもしろくなることはあり得ないだろうと判断した。いや、それはとっくにわかっていたけど、惰性を断ち切ってくれるほどにつまらなかった。
ヨルムンガンド』。1、2話。ふつうに「おもしろい」というのはきっとこういうことなのかな、とは思った。でもぼくは、こっち方面のおもしろさにはあまり興味がないというか、気持ちがひっかからない。ずっとつづけて観て、キャラたちに親しみがわいてきたらおもしろく感じられるのかもしれないとは思った。でも、いまのところはつづきを観ようとまでは思えなかった。
もやしもん』。1〜6話。すっごくおもろくなりそうな素材なのに、いろんな点ですごく残念な感じ。なんというか、キャラの設定、ネタの展開、アニメとしても出来など、いろいろつくりが粗いように思う。いや、最初の方はすごくおもしろいに、回を追うごとにだんだん本筋(というか、最初にあったおもしろさ)から外れてゆく感じ。あるいは、アイデアの面白さに「制作(製作ではない)」が追い付いていけていない感じ。『げんしけん』的な丁寧さがあったら、無茶苦茶面白くなりそうなのに。でも、これはもう少しつづきを観てみようと思った。