●持っているはずのなかなか本が見つからない問題は深刻だ。マイケル・ポランニーの本を探していて、どうしても見つけられず、図書館で借りてしまおうと検索したけど、市立図書館にも県立図書館にもなくて、さらに本の山の奥を探っているうち、なぜか気が付いたら『死霊』(埴谷雄高)を読みふけっていて、それで一日がおわった。『死霊』はたぶん、高校生の時に読んで以来で、ああこの感じなんか昔読んだよなあ、という懐かしさで入り込んでしまった(最後まで読んだわけじゃないけど)。
(「マイケル・ポラニー」で検索したら、県立図書館に、探している本じゃない本ならあったので、一応、予約はしたが、図書館は年末年始のお休み期間だ。)