2019-02-10

●Huluで、アニメ『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』の三話まで観た。事前知識はまったくなくタイトルだけに惹かれて。

すでにありふれた、既視感のある要素をゆるく組み合わせているだけだし、切り口や構築の仕方にしても、いくらでも駄目出しができてしまうようなつくりで(その理屈はいくらなんでも通らないよね、と何度も思ってしまった)、どのような方向からみてもよいとは言えない作品だと思うけど、でも、こういうのはどうしても嫌いになれないんだよなあ、とも思った。

(つまり、けっこう楽しんで観てしまったということだが。前のめりにはならず、時々うーんとなって首をかしげつつ半身を後ろに反らす感じではあるけど、惰性でついだらだら観てしまうような緩さ。このくらい感じの緩いつくりのアニメがもっとあってほしいとも思う。)