2019-06-07

●いつでもどこでも、常に(人間との)コミュニケーションを求められるのは辛い。

(人間とのコミュニケーションが嫌なのではなく---そもそもそこから逃れられはしない---「人間しかいない(コミュニケーションしかない)」場所は辛い。)

人間関係とは違う、あるいは、人間を介さない、世界との関係が、必要だ。

たとえば、美術館は孤独でいられる場所であって欲しい。これは正義の主張ではなく、たんにぼくの「願い」だが。

(誰でもない誰かとして、一人でぽつんと絵を観たい。人間とではなく作品と対話したい。素朴過ぎることを言っているのは自覚しているが、ぼくにはそういう美術館が、生きるために必要だ。)