2020-09-18

ソネットからメールがきていて、来年一月でホームページのサービスを終了すると知らせてきた。来年の1月28日の15時を過ぎたら、データが消える、と。

「偽日記」は、1999年の11月に、ソネットの提供するU-Pageというサービス上につくられた「無名アーティストのWildlife」というホームページの一つのコンテンツとしてはじめた。ホームページは、「Adobe PageMill」というソフトでつくった。このホームページは既に更新されていないが、その存在を維持するために、月にいくらかのお金をソネットに支払いつづけている。そのサービスがとうとう終わるという。

これが消えてしまうというのは、名残惜しい感じがある。

http://www008.upp.so-net.ne.jp/wildlife/

二十年以上分の日記のデータの多くは既に「はてなブログ」に移動してあるけど、まだ、数年分のデータが移動し切れていない。

(一度、ソネットがサーバー移転のためにホームページのURLを変えると言ってきた時に移動し切れなかった分のデータ---2000年から2001年にかけて---が、既にけっこう失われてしまっているので、まるまる二十年分のデータがあるわけではないのだが…)

●それで、過去の日記を、どこまでテータが移動できていて、どれが出来ていないか調べていて、二十年前、33歳の誕生日の日記に行き当たった。自分が33歳だったことがあるという事実が、いまさら新鮮なことのように感じられた。そして、この日の日記に書かれている「散歩」のことを今でも憶えている。

https://furuyatoshihiro.hatenablog.com/entry/20000523

●自分が過去に書いた日記を読んでいると冷や汗が出る。この日の日記だけは「はてな」に再アップするのやめておこうかと思ったり、ちょっと、この部分だけは修正したいと思うところがけっこうある。

もし、自分がこのような書かれ方をしたら絶対怒るだろうという書き方を、えらそうに(攻撃的に)、というのならまだマシなのだが、きもちよさそうにしているところに腹が立つ。

それとはまた別に、時代と共に意識の変化があって、この記述(認識)は現時点からみるとちょっと問題かも、と思うところもある。

とはいえ、それは過去の自分が確かに書いたことなので(これは「ブログ」であるより「日記」なので)、基本的に「歴史」は修正しないでそのまま移行させるつもり。