2022/11/09

●すごいと言うのか、恐ろしいと言うべきか、この日記に「ドンブラザーズ」について書いたら、携帯でみるGoogleニュースのタイムラインに「ドンブラザーズ」についての記事が流れてくるようになった。ネット上の振る舞いはすべてGoogleに見られているのだなあ、と改めて思う。

そういえば、「リコリス・リコイル」や「サイバーパンク エッジランナーズ」の記事もちょこちょこ見るが、(これらのアニメの人気が高いためだと思っていたが)それもこの日記に書いたからなのか、と気づいた。

日記に書いたことが原因ではなく、プライムビデオやネットフリックスでそれらを「観た」ことが原因とも考えられるが、しかし、「観て」も「書いていない」作品については、ニュースのタイムラインには出てこないので、やはり「書いた」ことが原因なのだろう。

YouTubeに、高橋悠治に「いい音楽とはなんでしょうか」という質問をしている動画があってビビった。恐る恐る観てみたら、「そういうものがあるとは思いませんね」という、わりと穏やかな答えかたをしていて、ちょっとホッとした。20年前の高橋悠治にそんな迂闊な質問をしたら、少なくとも小一時間はキリキリと問い詰められたのではないか(茂木健一郎がボコボコにされた対談を思い出す)。多くの人から「攻撃的な態度」が消えている時代なのだなあと感じた。

高橋悠治さん(ピアニスト/作曲家)レジェンドに聞け! - YouTube

でも、この座談会はちゃんと面白い。

ontomo-mag.com

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