⚫︎東海大学で25日に講義をします。東海大学は地元だけど行ったことがない。子供の頃、父親の車に乗せられて、東海大学の野球練習場に大学生時代の原辰徳を見に行った記憶はある。
⚫︎講義のためにスライドを作っていた。「ライオンは寝ている」における、世界1.「わたし(1)によって内側から捉えられた建物・敷地」、世界2.「わたし(2)によって外側から捉えられた建物・敷地」、世界3.「兄によって想像された「わたし」と建物・敷地」という、三つの世界の、袋詰め的相互入れ子構造の図を描いてみた。
この図だけをいきなり見ても、いろいろ重ねすぎていてなんのことかさっぱりわからないと思うが、一つ一つ順を追って説明すればそんなに複雑なことではないと思う。そもそも、このような構造を作りたくて(作ろうとして)書いたのではなく、前から順番に継ぎ足して書いていったら、結果としてこのような構造になったのではないかと思う、ということで、自分で書いたものを、自分で事後的に読解したもの。