⚫︎今年のノーベル文学賞を受賞した人は、あの、上映時間が7時間20分あって、カット数が150しかないという、タル・ベーラ『サタンタンゴ』の原作者なのか。というか、よくみてみると『ヴェルクマイスター・ハーミニー』や『ニーチェの馬』や『ダムネーション 天罰』の原作もクラスナホルカイ・ラースローだし、これらの映画すべてでタル・ベーラと共同して脚本を書いてもいる。ほとんどタル・ベーラとバディみたいな感じの人ではないか。
(『倫敦からきた男』では、原作者は違うけど、脚本が「タル・ベーラ+クラスナホルカイ・ラースロー」というクレジットになっている。)
唯一、日本語に翻訳されている、京都を舞台にしているという小説(『北は山、南は湖、西は道、東は川』)は、いまのところほぼ入手不可能みたいな感じだから、これを機に、みんながこぞって、配信でタル・ベーラを観るようになる、ということが起こるのだろうか(たぶん、起こらない)。
(タル・ベーラのバディというだけで、小説もさぞ難物なのだろうと、容易に予想される。)