2007-07-03から1日間の記事一覧

『ヤンヤン 夏の想い出』(エドワード・ヤン)

●ドゥルーズ『シネマ2』の結晶イメージについての4章で、ルノアールとフェリーニが対照的に語られるところが印象的だ。結晶イメージとは簡単に言えば、現在という時間のなかで、あらゆる時間の層が「未来についての現在」「現在についての現在」「過去につ…