2002-10-01から1ヶ月間の記事一覧

02/10/31

●最近、アーシル・ゴーキーという画家(これ、とか、これ、とか、こんな、感じ)の存在が気になっている。例えば、去年から今年にかけてかなりの量を観ることが出来た岡崎乾二郎のペインティングを観ながら、チラチラと頭に浮かんでいたのがゴーキーのことだっ…

大江健三郎と伊丹十三

●大江健三郎の『さようなら、私の本よ!』に、塙吾良の「ダンデライオン」(伊丹十三の『タンポポ』)をアメリカで観て、彼は詩人だと思った、ということを言う、中国系の女性(清清)が出てくるのだけど、あのエグい映画を観て「詩人」とか思うというのは、どう…