2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

●十月終わりから十一月初旬にかけては複数の要件が重なっていて、かなりいっぱいいっぱいの状態。 ●YouTubeより。 STUTS×SIKK-O×鈴木真海子 - Summer Situation (Official Music Video) https://www.youtube.com/watch?v=HIZzYz1xk18 tofubeats「RIVER」 htt…

●花。

●十月中に仕上げる原稿を書く。散歩する。帰ってまた書く。

●この二、三日で、『響け!ユーフォニアム』(全13話)と、『響け!ユーフォニアム2』(全13話)を、U-NEXTで一挙に観て、改めて圧倒された。

●三軒茶屋で集まりがあり、JRの渋谷駅から田園都市線に乗り換えようとしたら、ホームに人があふれていて、なかなか改札を抜けられず、ハチ公口のまわりもごったがえしていた。そうか、ハロウィンの時期なのかと気づいた。 終電を逃して始発を待つしかなく、…

●夕方

●上手いとか下手とかいう言葉は意味(あるいは理由)が明示できない。それはただ「分かっている」と認定されている者だけが下す権利をもつ、理由を明示できない判断としてある。何が上手くて何が下手なのかということについて議論することはできず、ただ判定さ…

●口のなかに発泡スチロールの粒々が湧いて出てくるという絶妙に気持ちの悪い夢を見た。最初は、二粒、三粒がいつの間にか舌に絡まっていて、それを、人目を避けてハンカチに出すみたいな感じだったのが、次第に量が増えて、口のなかでの存在感(違和感)が増し…

●子供の頃は、はじめてあった相手でもすんなり仲良くなってしまうことがあった。ただ、偶然に会った相手とすぐ友達のようになっても、大人のように意識的に連絡をとったりしないから、どんなに仲良くなってもまた会う機会がなければそのままになってしまう。…

●今日もよい天気だ。

●ひさびさによい天気だった。

●先月、東京新聞にギャラリーαMの村瀬恭子展(「絵と、voi.3 村瀬恭子」)について書いた美術評が掲載された。この時、最初に書いて提出したものが難しすぎるということで、書き直したものが掲載された。一ヶ月たって改めて読み返してみると、書き直したバージ…

●町山智浩のアメリカ情報の動画を延々と観てしまった。 ●下の動画は古くて、まだトランプが大統領になる前。改めて今みると、味わい深いところもある。ほんの数年前がずいぶん過去のように感じられもする。 町山智浩×モーリー・ロバートソン「アメリカってヤ…

●お知らせ。来月、横浜で行われる『半島論』(金子遊、中里勇太 編)刊行記念のイベント第二弾に参加します。11月10日(土)、19時から、場所は、日ノ出町のシャノアールというバー。出演は、前嵩西一馬さん(文化人類学・沖縄研究)、中村剛彦さん(詩人)とぼくで…

●ボナールの絵を見ていて思うのは、色彩に視点はない、あるいは、色彩は視点を必要としない、ということだ。だから、色は目で見るという意味では視覚的であり、かつ空間的な位置関係や距離を測るという意味では視覚的でない。 マネの絵画が開いた地平は、三…

●最近、ぼくにとって「美」というものがとても重要なのだと改めて感じている。美が重要だというのは、それ自体が目的である(美のための美、芸術のための芸術)ということではなくて、美は、美以外のなにかには還元できないということが重要なのではないかと思…

●三次元のものを二次元にすることによって生じる特別ななにかがあり、二次元のものを三次元にするときに生じる特別ななにかがある。重要なことは、相互に変換するということのなかにあるのではないかと思う。

●下の画像は、大学に入った頃に、自分で撮った写真のサービスタイズのプリントをコラージュ(というよりモンタージュ)して、日記のような感じでつくっていた作品の一部(日記だから、このような作品は大量にある)。常にカメラを持ち歩いてパシャパシャ撮ってい…

●後藤慶二という名前も、豊多摩刑務所の正門のこともなにも知らなかったが、下の記事の写真一枚から見て取れる限りでのプロポーションの美しさだけからでも、これがよいものだということが分かるレベルで、よい建築ではないかと思う。「建築家・後藤慶二の代…

●『寝ても覚めても』(濱口竜介)で、震災の扱い方について、観ている途中ではちょっと引っかかる感じ---「震災のおかげで朝子と亮平が再会」というのはありなのか?---はあった。ただ、震災をあくまで時代背景と考え、個人の人生のなかで震災がそのような位置…

●テアトル新宿で『寝ても覚めても』(濱口竜介)。やっと観られた。 個々の場面はとても面白いと思うのだけど、個々の場面の面白さを成り立たせているものと、この作品が採用している物語との間に、どのような必然的なつながりがあるのかというところが、最後…

●「いかれころ」(三国美千子)を読むと、中上健次を読み返したくなる。「いかれころ」は、一方で、82年当時の特定の土地の風俗を丁寧に描出している小説であると思うが、他方で、あきらかに「権力関係」を書こうともしているように思われる。それも、抽象的な…

●三国美千子「いかれころ」(「新潮」11月号)を読んでいて思い出したのは、中上健次の小説『地の果て、至上の時』(1983年)や、柳町光男の『さらば愛しき大地』(1982年)、根岸吉太郎の『遠雷』(1981年)といった映画だった。「いかれころ」は大阪府羽曳野市、「…

●「新潮」の新人賞を受賞した「いかれころ」(三国美千子)、とてもよかった。ああ、小説を読んでいるなあ、という感じ。 オーソドックスというのか、クラシカルというのか、目新しさや新奇性はないと思うのだが、非常にクオリティが高く、強く引き込まれ、良…

●お知らせ。まだ実物を確認していませんが、「群像」11月号に、『ハレルヤ』(保坂和志)の書評(「おとぎ話が跳ねる経験とレトロ未来」)を書いています。G・K・チェスタトンとエリー・デューリングから照らし出された保坂和志、という感じ。 ●トーフビーツを聴…

●お知らせ。noteに、「歴史のなかの小さな場所/ジョナス・メカス『どこにもないところからの手紙』」をアップしました。ジョナス・メカスが故郷アルメニアの新聞に連載したエッセイをまとめた本の書評で、書いたのは2005年(「新潮」2006年1月号に掲載)。ずい…

●小鷹研理さんの「ボディジェクト指向」、これはすごい作品ではないか。 https://vimeo.com/293061994 シンプルに、誰でもが一目見ればわかるし、逆に、一目見てわからなければ、多分どんなに説明されてもわからない。今まで自分でも気づいていなかったから…

●メモ。「tofubeatsが「他人任せ」から「自分でやる」に変わったこの3年」(CINRA.NET)。 https://www.cinra.net/interview/201810-tofubeats 《僕、電車がもともと好きなので、YouTuberの上げる電車の動画をなんとなく見ていたんです。そうしたら、YouTuber…

●最近、トーフビーツをずっと聴いている。 tofubeats「WHAT YOU GOT」 https://www.youtube.com/watch?v=JaOc5TBkjo4 tofubeats「衣替え feat. BONNIE PINK」 https://www.youtube.com/watch?v=D3zDXZjwzsI tofubeats「LONELY NIGHTS」 https://www.youtube.…

●U-NEXTで『フリクリ』の1話から6話までつづけて観てしまった。毎月、定額支払って見放題というのは、いくらでも観てしまってやばい(U-NEXTは完全に見放題ではなく、見放題の作品と、その都度ポイントを支払って観る作品とに分かれているのだけど)。しかも、…