2019-04-12

●幾原邦彦の新作『さらざんまい』がはじまった。 第一回目をみたかぎりでは、肛門、直腸、排泄物といったスカトロジー的なイメージのあからさますぎる多用(幾原作品で、このような身体の内側の感覚---内蔵的感覚---が強調されることは希なのではないか)と、…

2019-04-11

●引用、メモ。グレアム・ハーマン『非唯物論』から。 ●ある対象の諸性質と他の対象の諸性質とが相互作用(関係)するのではなく、他の対象の性質と相互作用するのは、当の「ある対象」そのものである。 《OOO(オブジェクト指向存在論)は関係のうちに自律した対…

2019-04-10

●今でもまだ、自分が高校生であるという夢をみることがある。しかしその場合、自分は学生だという自覚はあり、当然のことのように学校に通うのだけど、いざ学校まで行ってみると、自分がどのクラスに所属しているのかわからなくなってしまって(忘れてしまっ…

2019-04-09

●萩原健一の追悼としてテレビで『傷だらけの天使』の第1話と最終話を放映していた。岸田今日子、岸田森、西村晃、金子信雄、真屋順子、下川辰平。出ている人の多くが既に亡くなっている(かつては皆、テレビで馴染み深かった)。 第1話に子役として坂上忍が…

2019-04-08

●引用、メモ。グレアム・ハーマン『非対称性』より。対象と可能性(「幽霊のような対象」に関する事実に抗う思弁) 「あるモノに多様な行為=活動をになう力があり、まさにこの理由によって、いかなる行為も遂行する必要がない。」 《家を建てる作業をしている…

2019-04-07

●たまたまYouTubeでみつけた「巨匠」というお笑いコンビのコントが破壊的に面白かった。いままでこんなに笑ったことはないのではないかというくらい笑わせられた。何度も繰り返して観ると、さすがに最初に観た時のようには笑えなくなってくるけど、それでも…

2019-04-06

●引用、メモ。グレアム・ハーマン『非唯物論』から。ハーマンの議論には、一見逆説的にみえる切り返しや、複雑な非対称性が仕組まれていて、そこをちゃんと読まないと、とても単純な議論をしているようにみえてしまう。 《非唯物論はむしろ、対象というコイ…

2019-04-05

●引用、メモ。グレアム・ハーマン『非唯物論』から。対象を「絶え間なく変化する状態」としてみること(漸進主義)への批判のために用いられる「共生」という概念について。 《「新しい唯物論者」の仕組み(動的編成、作動配列)についての理論は、絶え間ない変…

2019-04-04

●まったくどうでもいいことだが、ブラックを買うつもりで間違って「微糖」のコーヒーを買ってしまって、知らないまま飲んで口のなかにわずかな糖分が残ってしまった時のテンションの下がり方といったら…。ミルクや砂糖がたっぷり入っているというのならまた…

2019-04-03

●『転校生 さよなら あなた』(大林宣彦)をU-NEXTで観た。82年の『転校生』のセルフリメイクとして、82年当時だったらギリギリ「あり」だったかもしれないが(いや、それもあやしいけど)、今(2007年)あらためてそれをやるのは空疎な茶番でしかないのではないか…

2019-04-02

●三月に撮った写真、その二。

2019-04-01

●三月に撮った写真、その一。

2019-03-31

●ラカン『アンコール』の翻訳がとうとう出るのか。講談社メチエからというのが意外だけど。 https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784065153406 《そのセミネールの日本語訳は、1987年から着手されたが、パリ・フロイト派創設の時期にあたる1963-64年度の『精神…

2019-03-30

●『この空の花 長岡花火物語』(大林宣彦)をDVDで観た。改めて観直してみると、思いの外きつかった。最初の一時間くらいはとても面白いと思っていたのだけど、その後の一時間半は、けっこうダレている感じもあったし、いくらなんでも説教臭すぎるというか、一…

2019-03-29

●ジョセフ・コーネル展を観るために、久々に、佐倉にある川村記念美術館まで行った。コーネルは、やはり箱の作品が特に面白かった。

2019-03-28

●引用、メモ。『絵とはなにか』(ジュリアン・ベル)より。保守的といえば、保守的なのだけど。 《(…)少なくとも十分に力強い絵の供給は、「絵の死」の時期を通じて途絶えることがなかったわけで、その理由は、専門的技術と設備と特別の仕事空間(つまり、アト…

2019-03-27

●代々木公園で、保坂和志さん主催のお花見。 集合写真 https://twitter.com/HosakakazushiO/status/1111171910736338945

2019-03-26

●イベントの翌日に、イベントを主催してくださった加地さんの店、100000t alonetoco.で買った本。 http://100000t.com/

2019-03-25

●京都で、西川アサキさんをゲストにお招きして『虚構世界はなぜ必要か?』の刊行記念イベント。 会場のボンジュール現代文明は、雰囲気がよすぎて、まったりしてしまい、なかなか喋るテンションにならなかった。 http://bongenbun.com/

2019-03-24

●引用、メモ。『非唯物論』(グレアム・ハーマン)より。 ●対象は、触発したり、されたりもできるが、「何一つなさないこともできる」。 《(…)非唯物論は様々な存在者を何か究極の構成をなす層に解消することなく、あらゆる規模を通して存在を認識するからであ…

2019-03-23

●引用、メモ。『非唯物論』(グレアム・ハーマン)、「掘り重ねという危険」より。 《モノについての知識には基本的に二つしかない。つまり、われわれにはモノが何でできているか、そしてモノは何をしているか説明することができるという二つである。》 《われ…

2019-03-22

●また面白いアイドルが。加納エミリ / ごめんね (Official Music Video) https://www.youtube.com/watch?v=20DJlV2YstI ●アイドルの面白さの重要な要素の一つの「やらされてる感」があると言われるけど、sora tob sakanaのよさは、その「やらされてる感」の…

2019-03-21

●『野のなななのか』のかさねと、『花筐/HANAGATAMI』のあきねとを、同じ人(山崎紘菜)が演じているということに、ウィキペディアをみるまで気がつかなかった。全然印象が違っていたので。 『野のなななのか』のかさねは、割と単調に「若さ」を象徴するキャラ…

2019-03-20

●『その日のまえに』(大林宣彦)をHuluで観た。この映画を、公開された2008年に観ていたら、受け入れられなかったかもしれないと思う。でも、『この空の花』以降の大林宣彦を観た上で遡行して観ると、その見方はかなり変わる。『この空の花』以降の三作はそれ…

2019-03-19

●お知らせ。VECTIONとしての最初のアウトプットであるテキストが「ÉKRITS」に掲載されました。一つのGoogle Documentで共同執筆した(メンバー全員---西川アサキ・古谷利裕・掬矢吉水・もや---が同時に執筆、編集し、他人の書いた文章を無断で消したり上書き…

2019-03-18

●『野のなななのか』(大林宣彦)をDVDで観た。なんといったらいいのか…、これもすごいな。 この映画は弘前劇場の長谷川孝治の「なななのか」(おそらく戯曲?)を原作としている。弘前劇場は一度だけしか観たことがないが、平田オリザ以降を強く意識した作風であ…

2019-03-17

●さしあたって読もうと思っている本(前に買ったティモシー・モートンがまだ読めていないのだが…)。

2019-03-16

●『ときめきに死す』(森田芳光)をDVDで。三十年以上前に観て以来だ。 近所のツタヤが三月いっぱいで閉店となり、在庫のDVDを安い値段で売っていて、もう既にかなり売れてしまってがら空きになった棚のなかで見つけて、えっ、こんなのあったんだと思って手に…

2019-03-15

●デュシャンの「網膜的絵画」という言い方は不当なように思える。それは、自分の立場を正当化するために(自分の立場を押し出すために)、敵を想定して(名指すことで何かをひとまとめにグルーピングして、それを「敵」として立てて)、必要以上に(実態とは異な…

2019-03-14

●中学生の頃から、YMOのアルバムといえば『BGM』が好きだったけど、最近になってとつぜん『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー』がやけにかっこよく聞こえるようになって、いまさら、繰り返し聴いている。 『ライディーン』など、そのメロディーを知らない…