2018-01-01から1年間の記事一覧

●大晦日は、『獣になれない私たち』をはじめから通して観直そうかと思っていたのだけど、こまかな用事があって時間が作れず、かなわなかった。

●来年、一月七日にある大学の講義のためのパワポのスライドを、少しまだ時間に余裕があるので、わりとのんびりとつくっていた。正月になると(新年会的なものもあるし)絶対に気が緩んでしまうので、今のうちにがっつりやっておくべきかのもしれないのだが。 (…

●なかなかすごい映像がYouTubeにあった。「1976 荒井由実 自宅ライブ」。「八王子 荒井由実宅」という字幕が出るけど、あの荒井呉服店のビルの中はこんなになっているのか。 https://www.youtube.com/watch?v=fp9Z7ciQpDA ●おおっ、STUTSとJJJがコラボしてい…

●開館しているのは今日までなので、近所の図書館に予約してあった本を借りに行き、書棚をのぞいてそこからも何冊か借りた。

●来年に入って早々に、ある大学でゲスト講師として講義をする予定があるので、その準備のため、年末年始といっても気を緩められなくて、年の瀬感を全然感じられていないし、感じられそうもない。とはいえ、年が明ければどうしたって二、三日は気が緩むだろう…

●小鷹研究室「からだは戦場だよ2018Δ(デルタ)」(やながせ倉庫・ビッカフェ)について。23日からのつづき。 ●まず重力反転大車輪計画」と「Elastic Arm Illusion」の動画。小鷹さんのツイッターから。 https://twitter.com/kenrikodaka/status/1075396069469…

●小鷹研究室「からだは戦場だよ2018Δ(デルタ)」(やながせ倉庫・ビッカフェ)について。一昨日からのつづき。 ●幽体離脱的な経験には、おそらく三つの段階があって、層として重なっている。 一つめは「視点(自分がある)」と「身体(主体感 agency・所有感owne…

●小鷹研究室「からだは戦場だよ2018Δ(デルタ)」(やながせ倉庫・ビッカフェ)について。昨日からのつづき。 「HMD空間における三人称定位」(小鷹研理)で、「幽体離脱」は次のように説明されている。《通常では同じ空間を共有している「視点」と「身体」が空…

●小鷹研究室「からだは戦場だよ2018Δ(デルタ)」(やながせ倉庫・ビッカフェ)について。 「自分がある」という感覚に最低限必要なのは、(1)特定の時空間に定位していること(今・ここ、があること)、と、(2)前後、上下左右など、方向性をもつ視点(一人称視点)…

●岐阜の、やながせ倉庫・ビッカフェに、名古屋市立大学芸術工学研究所、小鷹研究室「からだは戦場だよ2018Δ(デルタ)」を体験しに行き、そして、小鷹研理さん、金井学さんと、トークセッション。 https://vimeo.com/306734831 ●岐阜の駅前。

●本の見本が届いて、ああ、本当に本になったのだなあと実感する。まだ配本前でフライング気味だけど「はしがき」の部分をここに転載します。以下、『虚構世界はなぜ必要か? SFアニメ「超」考察』(古谷利裕)より。 はしがき現実主義に抗するために、フィクシ…

●ずっとひきこもっているので、街の様子もわからず、年末感も全然感じられていない。USBメモリを買うために、久々に部屋から半径50メートルよりも外に出た。 ●鳥と、冬の川。

●土曜にある、「からだは戦場だよ2018Δ(デルタ)」のトークセッションのためにパワポでスライドをつくっているのだが、ボリュームがどんどん膨らんでしまっている。 https://vimeo.com/306734831 どうせ、これを全部発表することはなく(全部やったらトーク…

●最近、アイドルにちょっと興味があって、動画を観ている。現場(ライブ)に行くほどではないのだが。毎週火曜日は、「猫舌SHOWROOM 豪の部屋」と「矢口真里の火曜The NIGHT」とを両方観るのに四時間も時間を使ってしまう。 (「豪の部屋」は、第一回からほぼ毎…

●本の見本ができあがったらしい。装丁に使わせてもらったのは井上実の絵画作品(「空き地」2015年)。まだ手元には届いていない。 https://twitter.com/keisoshoboedit/status/1074543043565432832 ●井上実「空き地」2015年、油彩、キャンバス 97.0×130.3㎝ ht…

●U-NEXTで『FAKE』(森達也)をぼんやり観ていた。佐村河内家では、来客時にはかならずケーキとコーヒーでもてなすんだな、と思った。

●ずっと引きこもってやっている作業は、この土曜、日曜で終わらせて、月曜には送り出してやらないといけないのだが、ここでようやく、期限までに片を付けられそうなめどが立ってきた。気を抜かなければ大丈夫だろう。 次の土曜には岐阜にいるはず。この作業…

●引きこもって淡々と作業していたのだけど、切れて、いきなり『同時代ゲーム』(大江健三郎)を読みはじめて、読みふけってしまった。 奥付には、昭和54年11月25日発行、昭和55年2月5日5刷と書かれている。昭和55年は1980年だ。この本を中学の時からずっと持っ…

●フィロソフィーのダンスの新しい曲、いい感じ。MVで、これみよがしにジャミロクアイのTシャツとか着てるけど。フィロソフィーのダンス/ヒューリスティック・シティ、ミュージック・ビデオ https://www.youtube.com/watch?v=oJXujY-RVD4 ●プクガのこの曲もい…

●『獣になれない私たち』最終回。無理矢理に盛り上げるみたないこともなく、最後まで均整が崩れないきれいな形のドラマだった。また、何度も繰り返して観ると思う。 新垣結衣がさっさと会社を辞めたおかげで、結局、佐久間さん(近藤公園)は会社を辞めそびれ…

●土曜、日曜のICCのシンポジウム、とても行きたいのだが、どちらもちょっと無理だ。家にこもってひたすら作業をしている。 http://www.ntticc.or.jp/ja/exhibitions/2018/in-a-gamescape/ 展覧会は観に行くと思うが、一度行っただけではとても観きれない感じ…

●『アンナチュラル』の二話をU-NEXTで観たけど、ネタの仕込みが細かくて丁寧につくられていると感心はするものの、こちらの方にはそれほどは興味は持てない感じだった。 中堂役の井浦新は、是枝裕和『DISTANCE』や青山真治『シェイディー・グローヴ』など、2…

●Netflixの「世界の〝今〟をダイジェスト」という番組の「音楽」という回で、「拍をとれる」動物はとても珍しく、「音程を感じられる」動物は多いが限られている、そして、音階を感じられても「相対音感がある」動物はそのなかで限られる、と言われる(鳥は絶…

●県立図書館の本を返しに横浜まで行く。十二月に入ってはじめて電車に乗った。久しぶりに巷の空気を吸ったが、寄り道する余裕はない。 ずっと家に居ると、気晴らしもネット配信の音楽や動画ということになる。DVDをレンタルしに行くことさえも少なくなった(D…

●『上海異人娼館 チャイナドール』という寺山修司の映画があって、この映画に、屋根の上にベッドが据え付けられ、そのベッドに裸の娼婦が手足を拘束された形で横たえられて、娼婦の体を鳥が群がってついばんでいるという場面があった。これは確か登場人物の…

●忙しくて引きこもっている。近所に買い物に行く以外は、週に一度も外出しない感じがつづいている。 ぼくの場合、社会的な関係性のほとんどがネットを介していて、ノートパソコンもスマホももっていないので、社会とつながった用事が多い時には家にあるパソ…

●『獣になれない私たち』の第九話をHuluで観た。ドラマの最初の方の回で、新垣結衣から八嶋智人へと位置をかえて伝播した「土下座」が、ドラマも終盤にさしかかったところで(大きく遅延して)松田龍平のもとに返ってくる。しかもここでは、土下座そのものでは…

●本(『虚構世界はなぜ必要か?』)の3校ゲラを校閲したものを出版社に送った。これで、本の「本文」にかんしてはぼくの手を離れた(はず)。おそらく年末にはちゃんと出るでしょう。 2013年11月の講義からはじまったものが、五年以上かかってようやく本になる。…

●『アンナチュラル』の第一話をU-NEXTで観た(「けもなれ」の野木亜紀子脚本のドラマを追ってみるため)。これはなかなかすごかった。 ぼくはこういうドラマを自分から好んで(進んで)観ることはないので、これを観たからといって『獣になれない私たち』と同様…

●『掟上今日子の備忘録』の七話までHuluで観た(「けもなれ」の野木亜紀子脚本のドラマを追ってみるため)。このドラマの、掟上今日子と隠館厄介の関係は、『シュタインズゲート』の牧瀬紅莉栖と岡部倫太郎との関係に似ていると思った。掟上と牧瀬どちらも記憶…