2024-06-01から1ヶ月間の記事一覧

2024/06/30

⚫︎『もう恋なんてしない』(槇原敬之)。曲はもちろん知っているが、MVは初めて観た。明らかに元ネタがタルコフスキーの『サクリファイス』だ。 (曲とタルコフスキーにほぼ関係がない。映像を作る人が、ただ「タルコフスキーをやってみたい」という理由から、…

2024/06/29

⚫︎「線と顔(一筆描きではない)」にPCモニター上で加筆(だいぶ崩れてきた)。 加筆前。 加筆後。 加筆前。 加筆後。

2024/06/28

⚫︎線と顔(一筆描きではない)。おとといの「顔」にPCモニター上で加筆。 (キュビスムとどこが違うのか。キュビスムには「陰影」があり、故に「面(浅い浮き彫りのように三次元的に表象される多数の細かい切子面たちの関係)」が問題になっているが、ここでは「…

2024/06/27

⚫︎線と顔(一筆描きではない)、昨日の「顔」にPCモニター上で加筆。 加筆前。 加筆後。 加筆前。 加筆後。

2024/06/26

⚫︎線と顔(一筆描きではない)。

2024/06/25

⚫︎ちょっと、昨日の続き。ぼくはヴァージニア・ウルフを日本語で読んでいる(原文にあたっていない)。最初にどんな翻訳で読んだかということで、かなりその作品に対する印象が決定づけられてしまう。前にも書いたが、初めて読んだ『灯台へ』は、伊東只正とい…

2024/06/24

⚫︎『セザンヌの犬』に収録されている「ライオンは寝ている」の冒頭(といっても二段落目から、だが)の元ネタは、ヴァージニア・ウルフの「憑かれた家(A Haunted House)」という短編だ(『ヴァージニア・ウルフ短編集』西嶋憲・編訳 ちくま文庫、所収)。日本語…

2024/06/23

⚫︎RYOZAN PARK巣鴨で保坂和志「小説的思考塾 vol.17 with 山本浩貴」。とても充実した話だった。現場で話を聞きながらポメラでメモしたものを、説明も整理もなしでそのまま置いておきます。 山本浩貴 保坂和志 タイムラグ 30秒 「百年の孤独」 バカみたい い…

2024/06/22

⚫︎山本浩貴と保坂和志の巣鴨での対談の前日。 おそらく、山本さんがインパクトを受けたのは「小説の自由」以降の保坂さんの仕事なのだと思われるが、ぼくにとっての保坂さんの最初のインパクトは90年代の作品だった。日本の文芸誌の世界のようなものがあると…

2024/06/21

⚫︎山下達郎の「あまく危険な香り」は、1982年に放送された根津甚八が出ていた同名のドラマの主題歌で、ドラマの内容はまったく憶えていないが、放送時中学生だったがそれ以来ずっと好きで、今でも時々聴くが、(ぼくはしばしばそうなのだが)歌詞の内容をまっ…

2024/06/20

⚫︎ユーロスペースで『左手に気をつけろ』(井口奈己)。渋谷に降りたのは何年振りだろうか。あまりに様子が変わっていた。まさか、ユーロスペースに行くのに迷うことがあるとなどとは思ってもみなかった。実際には迷ってはいなくて、ほぼまっすぐに辿り着いた…

2024/06/19

⚫︎昨日作ったものを、スキャンした画像を、PCのモニタ上で組み合わせてみた(スクショです)。

2024/06/18

⚫︎実験。プリントした写真(2Lサイズ)を、ちぎって、折りたたんで、ラミネート加工してみた。しかし、紙が厚いのでうまくラミネート加工できない(空気が入ってしまう)。 (植物を撮った写真を使った。「三次元のイメージを二次元に定着させたもの=写真」を、…

2024/06/17

⚫︎窓を開けても風が全然入ってこない。部屋にエアコンはあるが、エアコンではなく扇風機のスイッチを入れる。ブーンという音と共に羽根が回る。ゆっくりと首を振る扇風機の風に当たりながら昼寝をする。寝転んだベットから空が見える。 ⚫︎大江健三郎の像には…

2024/06/16

⚫︎展覧会、最終日。この展示の終了をもって、連続講座「未だ充分に尽くされていない「近代絵画」の可能性について(おさらいとみらい)」、小説集『セザ犬の犬』出版、個展「bilocation/dislocation」開催、という、一連のイベント群に一区切りがつきます。今…

2024/06/15

⚫︎ギャラリー「空豆」で開催中の井上実・展で、井上さんとのトークイベント。ギャラリーのある洗足池は、駅を降りるといきなり「池」がある。個人宅の二階にあるギャラリーから見える風景も素晴らしく、OGU MAGのある尾久の周辺もそうだが、東京の風景の表情…

2024/06/14

⚫︎展覧会では、二種類のシリーズを展示した。「人体/動き/キャラクター」のシリーズと「文房具絵画」のシリーズ。「人体/動き/キャラクター」シリーズの作品には、普通に美術作品として相応な値段を付けているが、「文房具絵画」シリーズの作品は、展示の一…

2024/06/13

⚫︎展覧会、二週目。とても多くの人が来てくれた。 inunosenakaza.com

2024/06/12

⚫︎裕福とはいえない身なので、(いわゆる「飲み会」以外は)外食することがあまりないのだが、展覧会があり、準備の時とか、ずっと画廊にいたりとかで、どうしても外食することが多くなり、そうすると、飲食店で出してくるごはんは流石に美味しいということに…

2024/06/11

⚫︎『秋季限定栗きんとん事件』(米澤穂信)を改めて読んだ。確かに、この時点で綺麗に完結していると言えると思った(5月30日の日記を参照のこと)。だとすれば、「冬季限定…」は、初めから過去への遡行として構想されていたのかもしれない。(まったくの勝手な推…

2024/06/10

⚫︎『デュエル』(ジャック・リヴェット)をDVDで。この映画はYouTubeにアップされているのを自動翻訳字幕で以前に観たことがある。自動翻訳の字幕ではイマイチ何を言っているのかが明確ではなく、途中から筋を追うのは諦めて画面だけを観ていたのだが、一応、…

2024/06/09

⚫︎展覧会の会場で、永瀬恭一さんとトーク。 永瀬恭一+古谷利裕トーク @古谷利裕 個展「bilocation/dislocation」2024年6月9日 - YouTube docs.google.com inunosenakaza.com

2024/06/08

⚫︎展覧会の会場で、井上実さんとトーク。 井上実+古谷利裕トーク @古谷利裕 個展「bilocation/dislocation」2024年6月8日 - YouTube docs.google.com inunosenakaza.com

2024/06/07

⚫︎二日目。展示は続く。 inunosenakaza.com

2024/06/06

⚫︎展示が始まる。 inunosenakaza.com

2024/06/05

⚫︎リヴェットの3本組DVD(『デュエル』『ノロワ』『メリー・ゴー・ラウンド』)、中古で買った。 ⚫︎面白い散歩動画のチャンネルがあって、ずってと観てしまう。 www.youtube.com

2024/06/04

⚫︎無能な人というのは普通に存在する。学校のクラスで空気のように埋もれ、バイトの現場で頼れる先輩やかわいい後輩にもなれない。人から称賛される立派な仕事や行いもできず、かといって大きな悪を成す度量もない。彼らは確実に存在するが、多くの場合軽く…

2024/06/03

⚫︎『姫様“拷問”の時間です』というアニメをU-NEXTで4話まで観た。一体、何を見せられているのだろうという気持ちになる。国王軍と魔王軍のあいだで戦争が行われており、国王軍の「姫様」が魔王軍の捕虜になってしまい、軍事上の秘密を聞き出すために日々拷問…

2024/06/02

⚫︎『白昼鬼語』(高橋洋、佐飛実弥、川合啓太、岡本光樹、丘澤絢音)について、昨日のちょっと補足。 この作品には、フィクション(演劇)の層と現実(映画)の層の二層がある。そして、演劇の層にある場面は、基本的に観客(観客役の人々)の前で演じられる。しかし…

2024/06/01

⚫︎『白昼鬼語』(高橋洋、佐飛実弥、川合啓太、岡本光樹、丘澤絢音)。 短編映画『白昼鬼語』 原作:谷崎潤一郎 監督:高橋洋、佐飛実弥、川合啓太、岡本光樹、丘澤絢音 監修:高橋洋 - YouTube 虚構と現実の混淆、分身とデコイと役割交換、予言、そして「死」…