2025-05-01から1ヶ月間の記事一覧
⚫︎ここ一ヶ月以上にわたって拘束されてきた事柄をようやく終えることができた。その結果として産出されたテキスト(レポート)を、A4の紙にプントアウトしたら84枚になった(字数はあえて見ないことにする)。おそらく数人にしか読まれないこのテキストが、何か…
⚫︎文房具絵画(combo)。
⚫︎「ジークアクス」、7話。 この作品は、「貞子VS伽椰子」みたいな意味で「ガンダムVSエヴァンゲリオン」という感じがあるが、この回は特にその傾向が強かった。 とはいえ、必ずしも戦中派(旧世代・旧勢力)=ガンダム、戦後派(新世代・若者たち)=エヴァとい…
⚫︎引用、メモ。『内部観測とは何か』(松野考一郎)、序章「内部観測とは何か」より。 《現在進行形と現在完了形との間の関係を如実に示す一例として、ある企業が期末毎に公表し、かつ公表することが義務づけられている貸借対照表を取り上げてみる。この対照表…
⚫︎引用、メモ。『内部観測とは何か』(松野考一郎)、序章「内部観測とは何か」より。 《経験を進行させる運動に最も密着した記述様式は現在進行形である。現在進行形は経験と記述との直接の橋渡しを行う。例えば、「私は人ごみの中を、他の人との衝突を避けな…
⚫︎引用、メモ。『内部観測とは何か』(松野考一郎)、序章「内部観測とは何か」より。 《われわれは何かを読んだり、聞いたりするとき、関心がある限り、それに一言つけ加えたくなる。この文を書きつつある私も例外ではない。一言つけ加えるには、先ず案件を特…
⚫︎付箋(実の透明性)。
⚫︎キアロスタミの『友だちのうちはどこ ? 』が嫌いで、初めて映画館で観た時はその場にいることも耐え難かった。何が嫌いと言って、あの映画に出てくる大人たちのほとんどが、子供に対してすごく威圧的、高圧的で、それを見せられるのが耐え難かった。嫌いな…
⚫︎生まれて58年、という事実がなんとも信じ難い。三浪の末にようやく大学に入った1989年の4月、大学のバス停車場からアトリエへ向かう坂道を登っている時に感じていた、(差し当たってしなければならない何かが何も決まっていないのだということの解放感から…
⚫︎作品、あるいは作者についてはいくらでも論評することができるが、他人の人生は論評できないし、してはいけない。これは越えてはいけない一線だと思ってきた。 (作品と人生とを明確に切り分けることができないが、だからこそ、なお一層そうなのではないか…
⚫︎文房具絵画(combo)。
⚫︎自由とは選択肢の多さではないと思う。Netflixに山のようにコンテンツがあって、どれでも好きなものを観ることができる、ということには別に自由な感じはない。お金がたくさんあるから、なんでも買う事ができる、というのは、ちょっと自由っぽい感じがある…
⚫︎ヨイヨルさんの読書ノートの書き方の動画。ここで重要なのは、読んでいる途中で、何かを感じたり、思いついたりしたら、その時にその場で、それを書きつけること、だと思う。読み終わってからだと遅いし、取り返しがつかない。読み終わってしまうと、自分…
⚫︎「ジークアクス」6話。今回は、先の展開のための伏線とほのめかし、という感じだろうか。 それにしてもこの作品は、ガンダムマニアのおじさんと、ガンダムについて何も知らないっすみたいな若手とが、互いに事前に相談することなく、それぞれ部分部分を分…
⚫︎雨降りのなか傘をさして近所のスーパーまで買い物に行く途中、雨は降っているまま雲に隙間ができ、そこから太陽がのぞいて光がふりそそぎ、周囲にあるものすべてがぎらぎらと銀色に輝いてヤバかった。ほんの30秒くらいしか持続しなかったが。
⚫︎文房具絵画(combo)。
⚫︎映画『海辺へ行く道』のトレーラー。ぼくは原作が好きすぎるので、映画を観ても悪口しか出てこない気もする。というか、ぼくはまだ、この作品を原作とした映画(映像作品)を自分の手で作りたいという望みを捨ててはいない。 ・横浜聡子監督待望の最新作!映…
⚫︎庭。
⚫︎あまり良くない小説あるあるというか、小説を読んでいて、あー、残念だなあと思うことの一つに、主人公がのっぴきならない状況に追い込まれて自力ではもうどうにもならないようなとき、あるいは逆に、世界の全てから切り離されてしまったような耐え難い孤…
⚫︎文フリの事前情報は、VECTIONのメンバーととりあえず「いぬのせなか座」のブースの前で14時半くらいに待ち合わせしようということだったので、「いぬのせなか座」のブースの位置を確認して、もう一つ、江藤健太郎さんの小説が買いたかったので「江藤健太郎…
⚫︎はじめての文フリ。VECTIONのメンバーと、どんな感じか一度は見ておこうという感じで出かけた。思っていた以上に会場がでかいし、思っていた以上に人が多い。これだけの規模だと、ふらっと行って何かに出会うのは難しい。あとから、あんな人も出店していた…
⚫︎読売新聞の記事(これは、一定の時間が経つと消えてしまうのだろうか)。加藤木さんは、ぼくが昔「新潮」で、青木淳吾・論、岡田利規・論、福永信・論、磯崎憲一郎・論などを書いたときに担当編集者だった。2007年から2009年くらいの頃。あれからもう16、7年…
⚫︎「ジークアクス」5話。 ⚫︎(マッシュを除く)黒い三連星にジェットストリームアタック、ますます、二次創作みが出てきた。そうか、「(マッシュを除く)ガイアとオルテガ」に対して「(マチュを除く)シュウジとニャアン」という、どちらも「3-1」という状態で…
⚫︎作品には没入する方なので、その作品に触れている間は「現実の時間」が途切れる感じになる。そして、作品が終わると「現実」に(たとえば、今、ここ、自分の部屋、もうすぐ夕食、に)帰ってくるのだけど、現実に着地した時に、それが前に触れていた「現実」…
⚫︎群像新人賞の「鳥の夢の場合」(駒田隼也)が良かったということをメモとして記しておきたい。
⚫︎ストレスがかかってお腹を壊したのか、お腹を壊して内臓が弱っているから、なんとなく精神的にきているような「感じ」になっているのか、相関しているのは確かだと思うが、どちらが原因でどちらが結果なのかよくわからない。
⚫︎5月は毎年忙しい。それも、身体や時間を拘束されるという忙しさではなく、頭がいっぱいいっぱいになるという忙しさで、だから、物理的には(こういう時に使われる「物理的」という表現はなかなか変だが)、動けないということはないし、時間が作れないという…
⚫︎吉祥寺シアターで、Dr.Holiday Laboratory 『想像の犠牲』。18時からの回。事前に上演時間2時間15分と聞いていたので、絶対途中でトイレに行きたくなって終盤は尿意とたたかいながら観ることになるパターンだと思い、朝から水分の摂取を抑制した。コーヒー…
⚫︎コミュニケーションの定型に上手く乗れないというか、乗っかることにとても強い抵抗が生じてしまうというのは、ぼくという人間の根深い病理としてあって、たとえば若い頃には「挨拶をする」というようなことに対してさえも強い抵抗があった。人に会ったら…
⚫︎文房具絵画(combo)。