2017-06-06から1日間の記事一覧

●一息ついたので小説を読んだ。古川真人「四時過ぎの船」(「新潮」2017年6月号)。新潮新人賞後の第一作。受賞から半年とちょっとで第二作というのはいいペース。あまりにも素晴らし過ぎる「縫わんばならん」に比べるとやや弛緩した感じだし、上手くいってい…