●昨日の夜中、アトリエにある作品と、ウェブにあるギャラリーの見取り図と写真(http://www.masuii.co.jp/galleruphoto.htm)とを交互に眺めつつ、ギャラリーの空間を頭のなかに仮想して、展示のイメージを探っていた。今日、新宿まで出る用事があって、新宿から川口まではすぐなので、今からギャラリーに行って実際に空間を見て、空間のイメージを頭にいれれば、展示のイメージを練ることがもっと具体的に出来るのではないかと思い、ギャラリーが開いているかどうか電話してみたのだが、電話が通じず、つまり今、おそらくギャラリーはお休みの期間なのだろうということで、がっかりしてそのまま帰った。
もう、これは、15日の、搬入・展示の日の判断、一発勝負となるしかない。(勿論、ギャラリーには何度も行っているのだが、最後に行ってからかなり時間が経っていて、空間のイメージが薄くなってしまっているのだった。)空間の感覚を掴むことだけでなく、壁の材質の確認とか、可能な展示方法の確認とかもしたかったのだが、ぼくは本当にいつも思いつきでしか動かないので、こういうことになってしまうのだ。(事前にメールなどでアポイントをとっておくとかすれば、空間を見せてもらうことも可能だったはずなのだ。しかしもう、今日を逃すと川口まで行くだけの時間の余裕はないと思う。)
●フランケンズのブログ(http://frankens.jugem.jp/)を読んでいて、もうこれは絶対、14日の夜にはなんとしてでも時間をつくって『夜明け前後』を観にゆくのだ、と決意する。そのためには、今している、淡々とこなすしかないキツい用事を、今自分に課しているノルマを越えるペースでこなさなくてはならないのだが、ここにきてこれがかなりキツい感じになっていて、キレる寸前の精神状態なのだった。しかし、フランケンズを観るのだ、ということを励みに、心の支えとしつつ、このキツい用事の最後の一山をなんとか越えたいと思うのだった。