●2ちゃんの古谷スレが酷いことになってる(月曜の午前中から! どんだけ暇な人たち!)。踏んではいけない地雷を踏んでしまったみたいだ。
はじめからお互いに言葉がまったく通じてないのに、ネガティブな感情だけはふいに通じ合ってしまうところが「やまとごころ」の作用なのか。前々々スレくらいから少しずつ濃くなってきたすごく嫌な空気にずっとイライラしていた(批評空間ウェブに書き始めた頃から2ちゃんではいろいろ書かれてて慣れていたつもりだったけど、書き込みが匿名であることへの不快感とストレスをこんなに感じつづけたことは今までなかった)ので、つい冷静さを欠いて反応してしまったことを反省しています。しかし、おそらくここで、双方の間になにかが起こり、なにかが通じた(触れた)というこは確かだとは思います、あくまで「否定的な感情」という意味でだけど。2ちゃんねらーの方々へ。ぼくのことをバカだとかダメだとか勉強不足だと思うなら、もう見限ってもらってかまわないので、冷静になって、(おそらく、割合近い位置にいる人たちなんだとは思いますが)今後はお互いに干渉せずに、それぞれ勝手に自分の仕事をしましょう。そのためのいいきっかけにはなったと思います。
冷静に考えれば、ぼくの2ちゃんねらーへの苛立ちとかストレスは、考えていることの「フレーム」がそもそもまったく違うのに、勝手に向こうのフレームで「要約」されてしまい(しかも、「お前に教えてやる」みたいな微妙にムカつく調子でダメ出しするし)、それがぼくの目に見える場所にあって、それに対して「それはちょっと違うんだ」ということがこちらからは言えないということのもどかしさにあったのだと思う。でも、今回の軽い炎上をみていると、そもそも最初から話が通じる相手ではなかったのだなと分かった。だからはじめから苛立つ必要もなかった。(その「相手」っていうのが人じゃなくて「場」だっていうのも、不必要に苛立ちを増幅させてしまう。)
あと、ネタにいちいち反応するのは逆効果かもしれないんだけど、もう今後2ちゃんに触れることはないので念のために言っておきますが、ゴシップ(?)はガセです。二人でいるところを見かけたから即「付き合ってる」って、そもそも発想が小学生並みだし、というか、小学生並みであることを装った陰湿な悪意なんだろうけど。
●「水木しげるに描かせたスナフキンみたいな容貌」(ぼくのことです)ってとこだけ笑えた。
(本当は、ごく一部の人たちだけに対してしか意味のない、こんな限定的な話を、ここには書きたくないのだが、他に対処の方法が分からないので仕方なく書きました。)