●今日はそれほど暑くはなかったので、寝貯めした。いや、意識的にしたのではなく、からだが強制的に寝ることを強いていた。しかし、ある程度年齢がいくと、長時間ぐっすりと眠りつづけることは困難になる。何度も目覚め、時計で時間を確認し、もう起きなくちゃと思って、再び寝てしまう。それを繰りかえした。眠りが浅いので、たくさんの夢をみた。自分の見た夢にダメ出しするみたいに、というか、まるで作品を推敲するみたいに、同じような設定の、その都度少しずつ違う夢を、何度も何度も、しつこく繰り返し見ていたような気がする。夢が、ある程度納得出来るところまで展開したので、ようやく起きられたのかもしれない。
●お知らせ。明日、13日の東京新聞夕刊に、ぼくの書いた、小山登美夫ギャラリーで今やっている福居伸宏・展「アステリズム」のレビューが載るはずです。