●最近ずっと忙しく、読む必要のある本しか読めてなかったのだが、ようやく、必要とは関係なく本が読める。今日は一日ゆったりと、小島信夫とラカンと、あとちょっとだけ、くらもちふさこを読んでいた。
●そんなふうにのんびりかまえていたら、いきなり重大な経済的危機にみまわれる。この二ヶ月、あんなに忙しく働いていたのに、何故なのか。まったく余裕も蓄えもなく暮らしているので、お金が振り込まれる時期が、勝手に目論んでいた時期と、例えば十日ズレてしまうということが判明したとしたら、その、まったくお金のない十日間をどうやり過ごせばいいのかということが大きな問題になってくる。特に月末は、家賃を始め、支払いがいろいろあるのに(電話もガスもインターネットも、ちょっと支払いが滞ると、すぐに止まってしまうので、はてなでのこの日記の更新も止まったら、そういうことだと思って下さい)。
明日にでも髪を切りにいこうかと思っていたのだが、少なくともあと半月くらいは、まったくそんなことを言っている余裕がないということになった(もし今日、髪を切っていたら、さらに経済的切迫が増したので、切らなくてよかった)。僅かな残高から計算して、明日からは超極貧生活を想定して、生活を根本から見直さざるを得なくなった。この二ヶ月は、忙しくてほとんど外に出られなかったのだが、やっと時間に余裕ができたと思ったら、こんどは、お金がなくてほとんど外に出られないということになりそう。現実は厳しいのだった。