2019-05-25

●用事にかかりきりの状態がつづいていてつらい。ようやく終わりがみえてきたが、気を抜いている余裕はない。

●下の記事の動画をみると、「モナリザ」は動かしてはいけないのだということが、よく分かる。

モナリザが眉をひそめる、機械学習が昔の絵画や写真に命を吹き込む

https://jp.techcrunch.com/2019/05/23/2019-05-22-mona-lisa-frown-machine-learning-brings-old-paintings-and-photos-to-life/

モナリザ」は、あの状態こそが完璧なので、動かしたらすべてが「台無し」になるのだということが、動かしてみることで明らかになる。ダ・ヴィンチが、静止した「この状態」を見つけ出すのに、どれだけの試行錯誤をしたことだろう、と。勿論、技術それ自体はすばらしいと思う。

(モナリザはある意味ではポップアイコンでもあり、たんにわかりやすい例として使っただけのだろう。それにしても、見るに忍びないくらいすべてが崩れてしまう。2Dより3Dの方がリアル---ワンランクアップ---であり、静止画より動画の方がリアル---ワンランクアップ---である、というのは無根拠な思い込みだというわかりやすい例だろう。下手に使うと、それとして完成されているものをわざわざ台無しにすることになる。繰り返しになるが、技術そのものを悪く言っているのではない。)