展覧会、5日目。疲れた。腰、痛い。
電車内音楽は、キング・クリムゾン『RED』
ぼくの展覧会に来た何人かの人から、良いので観た方がいいよ、と言われていたので、KEYギャラリーへ寄って岡野香織・展を観る。感想は、直接本人に言いました。
絵を描くというのは、なんか、壁の前で、壁に向かって、遠投をイメージしながらシャドウ・ピッチングをしているようなものなのではないか、なんて思ってしまう。
かといって、それが空しかったり、苦しかったりする訳ではない。そんなことをしていながら、空しいとも苦しいとも思わないというのは、ぼくの頭のネジがどこかで何本か足りていないからなのかもしれない。ネジが足りないことこそ、ぼくの才能だ、と言ってしまってもいいかもしれない。いや、言ってしまいます。
壁に向かって、ありもしない遠くを見ながら、ひたすら空を斬りつづけること。バカみたいな、滑稽なことだ。決してそれに満足してる訳じゃないけど、でもそれ以外のやり方は知らない。今んとこは。
(勿論、実際に作品をつくるときは、結構、姑息な計算とか、してる訳だけどね、部分的には。)
明日、急きょ、作品の写真撮影をしなければならなくなったので、早起きしなくちゃいけない。だから、今日は、さっさと寝ます。