●新年会に混ぜてもらう。近くで火事があったらしく消防車が来ていた。『なめらかな社会とその敵』(鈴木健)とかが話題になった。読んでみたいと思った。PICSY(Propagational Investment Currency SYstem)のことは、前にちらっと聞いたことがあって少し興味を感じていた。
●『たまこまーけっと』。二話を観て、これは来たんじゃないかと興奮したのだけど、それ以降は、決して悪くないし、というかかなり良いんだけど、二話の時の「来てる」感の後に、波状攻撃のように乗っかってくる感じが、三、四、五話には感じられなくて、次あたりでもう一回がつんと波が来てほしいと思ってしまう。
ロボティクス・ノーツ』。ほんとにぐだぐだ。お話としてもぐだぐだだし、絵も演出もぐだぐだ。構成もぐだぐだ。スタッフも、だんだんやる気がなくなってきてるんじゃないかという気さえする。でも、このまとまりのなさが癖になるというか、嫌いになれないというか、それどころか、どんどん好きになってゆく。このぐだぐだした感じは、一個一個のエピソードやネタがみんなバラバラで、それらが全然噛みあってないことからくるのだけど(ネタそのものも、面白かったりつまらなかったり差が激しくてバラバラ)、こういう散漫さ(ここまで徹底して散漫なままにしておく感じ)を、アニメでは他であまりみたことがなくて、この感じが面白い。毎日、モノポールが空から降ってくるとか、そういうどうでもいい小ネタが面白い。