●お知らせ。去年、「群像」に掲載された小説「セザンヌの犬」がBECO・BES 2012の受賞作となり、その記念イベントとして、三月二日(土)に磯崎憲一郎さんとトークをすることになりました。場所は西荻窪にあるブックカフェ、beco caféです。詳細は下のリンク先にて。
http://bookendless.blog81.fc2.com/blog-category-12.html (満席になったみたいです。)
なお、その約一週間後の三月八日(金)には、渋谷のアップリンク・ルームで「コラボモンスターズ!!の魔」のトークに参加します。高橋洋について(本人を前にして!)熱く語る(語れるのか?)予定…。
http://www.collabomonsters.com/
●下の動画は磯崎さんから教えてもらった『オオカミの群れと暮らした男』に関係する動画。人がオオカミとなり、オオカミが人を受け入れる。これをワイルドと言って済ますのは間違っていると思う。自然回帰のようなものとは違う(そもそも、人がオオカミの群れの一員になるのは自然じゃない)。でもやっぱり、大きく見れば自然ということになるのか。交通(交換)とか横断性とか生成という概念を考え直すための具体例がここにあるように思う。いや、「ここに」って言っても、当然のことだけど、この人が実際にオオカミの群れに受け入れられていく過程(ロッキー山脈での孤独な二年間)という、一番肝心な部分はこの映像にはない。オオカミとの共棲を為し得たことそのものより、もしかしたら失敗するかもしれない(というか失敗の確率の方がはるかに高い)なかでのことの進みゆき(一進一退する過程)こそが重要なのだけど、事後的には「結果」だけがあるということになってしまい、映像にあるのはそれだけなのだけど。とはいえ、映像の具体性の力というのはすごいとも言える。
http://www.youtube.com/watch?v=A5rN1m2nJzk&feature=plcp
http://www.youtube.com/watch?v=j4vFBXOoHs0&feature=player_embedded#!