●お知らせ。来週の火曜日(27日)からはじまる、ギャラリーかれんの「はじまりはアートの旅」というグループ展に参加します。
http://maplekaren.blogspot.jp/
●一日原稿書いてた。うーん、これどうなんだろうか。
●ずっと観たいと思っていた「驚異の結晶洞窟」(NHK)をやっと観ることができた。
●「ユリイカ」を手に入れた。西川さんのテキストを読むためなのだが、特集されている永野譲がどんな人なのかまったくわかっていない。地元には「ユリイカ」と「現代思想」がどこにも置いてない。図書館にすらない。
●『中二病でも恋がしたい!』はむつかしい展開になってきた。今後どうなってゆくのだろうか。トガシとタカナシの関係は、「近所のやさしいお兄さんに子供がまとわりついている」という感じだったのだが、それ以上の展開を、この設定、このキャラたちのなかで、どう実現してゆくのだろうか。ニブタニが「遊んでいる悪い先輩」的なポジションでタカナシを導く、とか?『ロボティクス・ノーツ』は、さまざまな出来事の関連付けが見えてきそうでいて、まだ見えていないという状態がつづいている。ゆっくりと、少しずつ関連づけられているとも言えるけど。七話まできても、まだこの淡々とした感じがつづいているのがすごくいい(『シュタインズゲート』では、七話でオカリンが自分のリーディングシュタイナーの能力を自覚するのだった、でもまだこの段階ではそんなに深刻な事態には至ってはいない)。最後に謎の女性が出てきたのだが、エンドクレジットでこの女性の名前が「天王寺絢」になっていて、これって「シュタゲー」のミスターブラウンの娘ってことなのか、と驚く。同じキャラクターが、別の作品に、別の年齢となって登場するということ(「エヴァQ」でもあったけど)の、量子論的多宇宙論的な手触り。これをクリプキ−柄谷みたいに固有名の問題にしないで、並行世界の相互作用の問題へと開いて考えたい。