ポレポレ東中野に『ヴィレッジ・オン・ザ・ヴィレッジ』(黒川幸則)を観にいった。劇場で詩人の佐藤雄一さんと会った。佐藤さんはこの映画にすっかりハマったようで、ポレポレで上映されている七日間で五回観に来たと言っていた。他にもリピーターは多いようで、そういう映画なのだと思う。ぼくもスクリーンで観るのは三回目だ。
最後のあいさつで監督が、「この映画を観客として観てみたかった」と言っていた。そうか、この映画をつくった人である黒川さんは「観客」としてはこの映画を観られないのか、と気づき、せっかくこんなに面白い映画をつくったのに、それはちょっと気の毒かなあと思った。
●帰ってきたら、それまで何の問題もなく使えていたキーボードの「E」と「T」と「1」と「2」のキーが、何故かいきなり全く反応しなくなってしまっていた。なので、この文章をとても苦労して書いている。