2024/03/16

⚫︎噂に聞いたいまおかしんじの映画はこれか。観たい。

tengokuka-movie.com

⚫︎この画像を見て、自分がいかに70年代末の「少年チャンピョン」から大きな影響を受けていたのかを思い知る。全部読んでいた。「花のよたろう」「ブラックジャック」「がきデカ」「750(ナナハン)ライダー」「エコエコアザラク」「青い空を、白い雲がかけてった」「らんぽう」「ロン先生の虫眼鏡」「手っちゃん」「ゆうひが丘の総理大臣」「ドカベン」、そして何より「マカロニほうれん荘」。

画像は以下の動画からのスクショ。

【漫画家による極限の漫画分析】れいとしょう#01『マカロニほうれん荘』特集 - YouTube

小学校一年生の時に最初に好きになったマンガは「ドラえもん」(藤子不二雄)だったが、その後、「ハレンチ学園」(永井豪)「まことちゃん」(楳図かずお)「がきデカ」(山上たつひこ)という、強烈な、下品・アナーキー・反権力ギャグマンガの洗礼を受け、さらにそこから、その洗礼さえも上書きするようなニューウェーブの衝撃として、「1・2のアッホ!!」(コンタロウ)「すすめ!!パイレーツ」(江口寿史)「マカロニほうれん荘」(鴨川つばめ)「らんぽう」(内崎まさとし)があって(小学校五年生くらい)、それらによっていわば認識論的切断(飛躍)が促された。今のぼくの「前衛芸術好き」の素地が、これらニューウェーブギャグマンガによって作られた感がある。

(こうみると、それは鳥山明には馴染めないはずだ、と思う。「マカロニ…」の衝撃の1、2年後には「パラレル教室」や「不条理日記」(吾妻ひでお)を読んでいる。そっちの方に行ってしまうのだ。)

⚫︎あらゆるマンガのキャラクターの中で最も好きなのは「きんどーさん(きんどーちゃん)」だと断言できる。