星野源『YELLOW DANCER』を買ってしまった。J-POPのオリジナルアルバムを買うのはいつ以来だろうか。『Sweet』(スガシカオ)とか『Eclectic』(小沢健二)とか、その辺り以来じゃないだろうか。十四、五年ぶりか。いや、違う、『Me-imi』(岡村靖幸)があったか。そうだとしても十年ぶりくらいのことだ。
●あまり関係も関連もないと思うのだけど(似ているとかではなく、原因不明の連想なのだが)、『YELLOW DANCER』を聴いていたら『ベリッシマ』(ピチカート・ファイブ)のことを思い出して、久々に引っ張り出して聴いた。
(「時よ」にある、死を強く意識させる「バイバイ」というフレーズから、「陽の当たる大通り」が想起され、そこからピチカート・ファイブ→死を強く意識させるもう一つのピチカートの曲「日曜日の印象」→『ベリッシマ』という連想かもしれない。)
音楽の趣味についてはあまり人に言いたくない感じがぼくにはあるのだけど、このアルバムは、最も多く繰り返して聴いているアルバムのうちの一枚で、特に、田島貴男がつくった最初の三曲(「惑星」「誘惑について」「聖三角形」)が、もう無条件で好きなのだった。
(CDを取り出してきてアルバムを通して聴いたのは久々だったけど、今でも一曲単位でならYouTubeでけっこう頻繁に聴いている。)
https://www.youtube.com/watch?v=c5Cv3QHIvKc
https://www.youtube.com/watch?v=C8F48a7h4r0
https://www.youtube.com/watch?v=8wCCQezvQwk
●「バイバイ」が印象的な「陽の当たる大通り」
https://www.youtube.com/watch?v=goSZLXnlq9E