2020-12-29

●立民の羽田雄一郎の死因がコロナなのだとしたら、コロナへの恐怖がかなり増す。そんなに突然死んじゃうのか、という意味で。《羽田氏が「俺、肺炎かな」と言った直後、意識を失ったため、秘書はその場で救急車を手配したが、搬送先の東大病院で死亡が確認された》(読売新聞オンライン)。

検査を受ける前に、検査を受けに行こうとしたその時に、急に亡くなってしまう。これでは、少しでも体調が悪くなったらすぐにでも検査を受けないと不安だという人が増えるだろう。さらに、検査して陽性と出たが、軽症なので自宅待機しているような人でも、急に容態が悪くなってふっと亡くなってしまうこともあり得るということだから、自宅やホテルなどで隔離されている人の不安も増す。

以下、岡秀明 医療の現場から。静かにしたたかに人を死に至らしめる(フェイスブック)より。

《患者に苦しいか?と聞くが、いやそんなに苦しくないという。意識もしっかりしているのだ。

胸が痛いとも言わない。それほど咳き込むわけでもなく、ゼーゼーヒューヒューもなく静かだ。全員ではないもののそれほどハーハードキドキもしていない。至って静かなのに酸素のモニターだけ下がる。モニターを見なければ重くなっていると気づかない。患者は静的だ。

ここで人工呼吸器の選択をしない場合、静かにやがて呼吸が止まる。

これが私の経験してきたコロナの最期だ。》

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