08/03/18

●昨日の夜中から朝までかかって原稿の直しをして、朝から昼前までちょっと寝て、起きてからそれをもう一度読み直し、細かい部分をさらに直して、昼頃に原稿をメールで送り、その勢いで、いくつかのメールの返事を書き、昼過ぎから、用事半分、散歩半分で出掛け、でも、ぶらぶら歩いていても寝不足だとどこか身体が重い感じで、夕方に帰って来て(帰って来たら留守電に「これで入稿します」と連絡が入っていてほっとする)、軽い食事とアルコールを摂取し、三時間くらい寝て、夜遅くに起きて、別の原稿を書き始める。
こんな風に書くとなんかすごい売れっ子みたいだけど、こんなのはそうそうあることじゃない。たまにしか忙しくないから、忙しいのも面白い。
●永瀬恭一さんとの二人展「組立」の、トークイベントのゲストが、小説家の磯崎憲一郎さんに正式に決まりました。6月21日の土曜日、19時半から21時頃までを予定しています。(今まで人に聞かれた時、まちがって22日とか言ってたかもしれないと、今、書いていて気が付いた。)詳しくは「ここ」を参照して下さい。《都合により開催日が6月28日(土)に変更になる可能性があります》と書かれていますが、それは、磯崎さんは会社員でもあるので、週末に急な出張が入る可能性もなくはないので、念のために予備日を設けたということです。ご了承ください。
絵画の展覧会のゲストがなんで磯崎さんなんだ、人を集めるために古谷がたまたま面識がある有名人を呼んだだけじゃないのか、と思われるかもしれませんが、永瀬さんとこの展覧会のために最初に会って話した時、トークイベントのこととはまったく無関係な話で、『肝心の子供』がすごく面白かったという話を永瀬さんがしてきて、で、それとは別の話として、トークは二人だけじゃなくて第三者がいた方が良いということになり、じゃあ誰に来ていただこうか、誰なら来ていただくことが可能か、という話になり、その時にぼくがふと、永瀬さんの『肝心の子供』への熱い思いを思い出して、たまたま磯崎さんのメールアドレスを知っていたので、ダメでもともとで、一回ちょっと問い合わせてみようか、ということになったのでした。
だからまあ、展覧会とは関係ないと言えばあまり関係なくて、ただ、展覧会を口実にして『肝心の子供』の小説家にお話を伺いたい、ということなのですが、もともと永瀬さんの「熱い思い」から出たことで、ぼくが面識がある人だから頼んだ、というわけではありません。