●片付けても片付けてもまったく本が片付かない。一昨日の日記にも書いたけど、二十年前に録画したビデオがひょっこり出てきたりするのだから、89年に実家を出てからの様々なものが部屋には蓄積されてしまって、もうどうしようもなくなっている。なるべく買わない、なるべく捨てる、ようにはしていても、どうしても徐々に増えてしまう。経済的に余裕があれば、本や作品を置いておくスペースを別に借りた方がよいのだが、住んでいるこの部屋の家賃さえ滞りがちなのだ…。
前は、アトリエで寝泊まりしている感じだったけど、いまや、倉庫の片隅をアトリエにして、そこで寝泊まりしている感じ。パレットや絵具を隅っこに押しやって、そのスペースに(比喩じゃなくて)身体を丸めて寝る、みたいな。この日記も、アトリエのスペースの真ん中に段ボール箱を二つ重ねて、その上に簀子を置いて、その上に置かれたパソコン(小型のネットブック)で書いている。
ヒッグス粒子発見へ進展か…、というニュースをみていたら「CERN(ヨーロッパ合同原子核研究機構)」という名が出てきて、「セルンって実在するのか!」と驚いた。『シュタインズ・ゲート』では、もともとは研究機関であったSERNがタイムマシンを開発することで強大な力をもち、その力を後ろ盾に世界を制覇するような権力をもつようになって未来はディストピアと化している、という設定になっている。