●お知らせ。明日、25日付けの東京新聞、夕刊に、原美術館でやっている「MU」(ペドロ・コスタ、ルイ・シャフェス)展のレビューが載る予定です。ペドロ・コスタの作品にしか触れていないし、しかも半分は映画の話ですが…。
●『たまこまーけっと』3話。2話の演出があまりに切れ切れですばらしかっただけに(期待値が上がってしまって)、それと比べるとどうても見劣りがしてしまう。それと、この作品はお話としては本当に何ということもない話なので、演出や描写がよほど切れていたり、細部がきわだっていたりしないと、ちょっとつらいかなあという感じもしてしまった。今回は、鳥が、二人の女の子の仲を取り持つという機能的な役割しか持ってなくて、あまり身勝手な(自由な)動きがなかったことが、全体にちょっと単調に感じられた理由のひとつであるかもしれない。あと、喫茶店という空間の使い方がテンプレートになりつつあるところも気になった。