●『アムネジア』(稲生平太郎)を本棚の奥から引っ張りだして(とはいえ、意外にあっさり見つかった)読み返してみたのだけど、ぼくの記憶に残っているのとは全然違う話で驚いた。知らない間に本の中味が書き換えられていたかのように。もちろん、実際はぼくの記憶の方が別の何かと混じって違うものになっていたというわけなのだろうけど。
●『たまこまーけっと』9話。今回はかなりよかったのではないだろうか。密度がすごい。とはいえ、良いか悪いかと言われればすごく良いと確信をもって言えるのだけど、面白いのか面白くないのかと問われると、すごく面白いとは確信をもって言い切れない、というのが、ぼくにとっての『たまこまーけっと』なのだが。
●『ロボティクス・ノーツ』20話。うーん…。
ロボティクス・ノーツ』については、観ている方としても混乱してきているので、完結した後、改めてはじめから通して見直すと、何か新たなものが見えてくるかもしれない。というか、見えてきてほしい。そこに期待したい。
ここにきて、教頭やクラスの仲間がでてくるという展開は、どうなのだろうか。いや、教頭だけなら、まだ、ありかもしれないが、これまでほとんど話に絡んでこなかったクラスメイトたちが出てきて協力するというのはちっょと都合が良すぎないだろうか。