●ここ数日、「虚構世界はなぜ必要か?」の原稿を書きあぐねていて、頭がエアポケットに落ち込んだみたいにフリーズしていて、他のこともできなくなるし本も読めない感じになって、刺激のために『君の名は。』を観に行ったりしたのだけど、今度は、『君の名は。』は、『秒速5センチメートル』よりもずっと『星を追う子ども』と深い関係にあると思うのだけど、それをちゃんと言うためには『星を追う子ども』をもう一度観直す必要があるなあとか、そういう、原稿とは別の方向に頭が行ってしまうのだった。