●夢だとわかっていてみている、とても生々しく魅力的な夢のなかにいて、これはひたすら人を眠りにとどめようとする危険な夢だと思い、目覚めたらきっともうかなりのいい時間で、一日をまるまるつぶしてしまったと後悔することになるだろうと思いながらも、それでも、現実などもういいから、できる限りこの夢のなかにとどまっていたいと思う。そんな夢をみて目覚めた後の退廃的な気持ち。