2020-10-21

●近所のコンビニのレジが様変わりしていて、店員はただ商品のバーコードを読み込むだけで、客側にあるタッチパネルで、客が自分で支払い方法を選択し(現金、カードなど)、お金を入れると、レシートとおつりが自動的に出てくるという仕様になっていた。最初、店員と客との接触を最小限にするためのもので、コロナ対策が徹底されていると思ったのだが、よくよく考えてみると、将来の無人店舗化のための布石というか、無人化を視野にいれた試験的な設置でもあるのだろうと思い至った(コロナ対策のためだけに新しいレジシステムを開発するとも思えないので)。人間が働ける場所は急速に減っているのだとも思った。

ただ、現時点で言えば、レジ袋を買わなければ、客が自分のもってきたトートバックに自分で商品を詰めるので、レジの仕様の変化も含めて、店員のレジでの負担はずいぶん減って、よくなっているとも言える。レジ袋の有料化は、コンビニ店員の労働環境の改善という点では大変に意味があることとなった(結果として)のだと気づいた。