●外を歩いている人の服装が一変していた。気温としては昨日の方が寒かったように思うのだが、昨日、大学の図書館まで電車で行く途中に見た時はまだ、多くの人が夏の名残りを感じさせる服を着ていたのだが(電車のなかでも、それじゃあ寒いんじゃないか、という人がけっこういた)、今日、隣りの駅の繁華街にまで用事でちょっと出かけたら、ほとんどの人が秋物のコートやジャケットを着ていて、色彩とかもぐっと渋めになっていた。(昨日の寒さで夏の名残りは完全に断ち切られてしまったのか。)
最近、ぼくの着ているものはほとんど古着(の特価品)で、五百円のシャツに千円のパンツ、みたいな感じで、身につけているもので最も高価なのが、無印良品のTシャツ(千五百円+税)みたいな感じなのだが、涼しくなってきたので古着屋で秋物のジャケットを探してみても、さすがに秋冬のジャケットやコートでは千円とかはなかなかないみたいだった(イマイチぱっとしないGジャンとかなら千円であったのだが)。
●ここのところ、三時間くらいの睡眠を一日に二度とるという感じになってしまっている。昼前に起きて、昼間は、散歩したり、絵を描いたりしていて(ここ四、五日は昼間も原稿なのだが、というかここ半月くらいはそういう感じが多いのだが)、早めの夕食をとって、九時頃には寝てしまい、夜中すぎに起きて、明るくなるくらいまで、原稿を書いたり、本を読んだりして、その後、二時間くらいぼーっとして、音楽を聞いたりテレビを眺めたりして、頭の興奮が納まると、八時、九時になっていて、それから寝る。睡眠によって一日を二つに分けて、違う頭の使い方をなんとか成立させている感じなのだろうか。なかなか外に出かけられないのは、忙しいからじゃなくて、こんな生活のせいかもしれない。
●原稿、あともう一息、だと思う。