●用事があって駅前まで歩く。明日からは天気が悪くなる貴重な晴れ間となるようなので、バスには乗らず、緑の多い川沿いの道を歩くことにする。川沿いに出る前にも、大きな川に合流するそれより小さな川沿いの道をゆく。小さな川の土手には紫陽花がもくもくと茂り、もくもくと咲いている。たくさんのフナが水面でパクパクと口をあけている。海までつづく大きな川に出る。行きは川沿いを下り、帰りは川沿いを上る。行きは川の西側を、帰りは東側を通る。対岸を歩いている自分と何度もすれ違うような気がする。
●地元に久々に戻ってきてまず感じるのは、八王子と緑の濃さが違うということ。ここで緑の濃さとは、木の葉の緑ではなく草の緑のこと。地元ではとにかく、雑草の生えている勢いと色の濃さに圧倒される。これは光の違いなのだろうか。それとも、たんに量の違いがそう感じさせるのか。
●今日の机の上。