●とうとう「はてなダイアリー」のサービスが来年いっぱいで終了するという。この日記は、そのまま「はてなブログ」に移行させる予定だけど、量が膨大なので、インポートの作業がめんどくさくなければいいのだけど。
(どんな感じなのかちょっと試してみようと思ったら、さっそく《現在インポートが集中しており、一時的にダイアリーからのインポートを停止しております》、ということになっていた。)
●夢に深く没入し過ぎていて、ヤバいんじゃないかと思うことがある。夢に妹が出てきた。実在する妹がいるのだが、夢に出てきた妹はそれとは別人だった。そのことに気づくことで、というか、実在の妹のことを夢のなかで思い出すことによって、「この妹」はそれとは別人だと気付き、それによって「これは夢なのだ」と夢のなかで気付いた。同時に、「これら一切が夢だなんて、そんな途方もないことが本当にあり得るのか」と非常に深く驚いた。それくらい、その夢はリアルで、関連する一連の出来事がずっと長く続いているように感じられて、そこにどっぷり入り込んでいた。
その驚きが目覚めのきっかけになったのだけど、それですんなり目覚められたわけではなく、夢は根強く粘って、目覚めるまでに何段階かの「あれは夢だった」という夢が間に挟まった。夢の深さと粘りの強さで、目が覚めてしばらくは呆然とするしかなかった。
目が覚めてから時間が経ってしまった今では、夢のなかの深くて長い出来事を断片的にしか思い出せないけど、夢のなかで感じた、天と地とがひっくり返るような(足元が崩れるような)大きなショックと、目が覚めてすぐの、もしかしたらこっち側に戻ってこられなかった可能性もあったのではないかという恐怖、あるいは、そもそもあちら側とこちら側との区別がつかなくなってしまうこともあり得るのではないか、という恐怖の感じは、濃厚に残っている。